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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {ninety-seven}

神聖都市……アヌンナキか。


祐のお見舞いに言った時に少し話していたな。「アヌンナキっていう世界が別の時空間にある」みたいな。


まさか、その謎の世界の創設者が祐だったとは。


そこの攻略の依頼の話なのは分かった。でも、こちらには作った本人が居るわけだからね。しかも、それをリアルタイムで聞いている。


ゲーム作った本人が、そのゲームを攻略するみたいなもんでしょ。だから裏設定とか……細かいところまで分かっているみたいな。


イレギュラーも創設者からすれば全てが想定内になるわけだから。まず、一つの世界を作ったっていうのがぶっ飛んだ話過ぎて理解が殆ど追い付いてませんが。



「その、アヌンナキってどこまでの情報がありますか?」


『一応はいつでも可能なように、皇居の地下にアヌンナキの出入口を作っているから。というか、そういう場所じゃないと入口が開けなかったから』


「開く開けないんじゃなくて、多分元から開きかかってたのをこじ開けただけでしょうが」


「流石は創設者。分かってるね」


「神聖都市って名前付けるくらいなんだから、そういう見えない力が大きく働いてるところにワームホールみたいなのが出来るのは当然だよ。そもそも、そうなるように作ったんだし」



うるせぇな、2人。


祐も訂正に関しては後でまとめて聞くから、リアルタイムで逐一言わなくていいから。



『希世乃さんが偵察に行った時は全ての生態系が極相の段階、もしくは一切の進化を行っていない生態系が混在している状態』



やべっ、難しくて何を喋るのか全然分からん。知らん単語多すぎて。


きょくそう?って何?



「進化しまくってるのと全く進化も退化もしていない生態系が混在している世界ってなかなか凄いな」



えっ?優香は分かるの?どこで覚えるの?


えっ……極相っていうのは……生物の進化の形態の最終段階くらいの認識で良いってことかな?


それでも、「つまりどういうこと?」ってなるんだけど。



「つーか、千春にも分かるように説明しろよ。極相なんて伝わるわけないんだから」


「後、そんな怖い世界みたいに言ってるけどさ。ただの生態系を観察するだけの世界だから。今の段階に放置しておいて、タイミング見計らって総督府にその子の生態系の生物を派遣して潰そうと考えていたのに………」


「面白そうじゃん」


「ただ、そう簡単にコントロールも出来るわけもないからな………そもそも、生物からすれば世界の創設者なんてどうでもいいわけで。そんざいなんていうものを知らない。一応は人間みたいのは居るけど……そこの文明でも作り話の伝承程度にしか私の存在なんて認識されていないし。てか、クババってことになるし」


「クババの転生体は別にいるってこと?」


「今、居るのは2人かな?芽郁と……後1人。後1人は分かんないけど」


「分かんないかい!!おーいっ」



優香、いちいちオーバーリアクションするな。もう少しリアクション制御してくれ。気が散る。



『とりあえず、手越祐佳と優香を連れていって、その2人のフォロー……という建前で極相段階の生物と戦闘させて。流石に未知の生物の大群となれば対処が追い付かないはずだから』


「殺す気やないかい」


「嫌、ほぼナウシカの世界よ。原作ナウシカの世界よりもめっちゃ平和な世界よ?」


「王蟲居るんか」


「王蟲は居ないけど、それなりにデカい虫とか哺乳類は居るよ」


「虫嫌いなんだけど」


「私だって無理だよ」


「創設者で無理ってどういうことよ」


「好き嫌いくらい誰にだってあるよ。それは我慢だよ」



別に我慢するようなところか?生態系の仕組みとか詳しくないから何とも言えないけど。

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