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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {eighty-eight} 浸食

「そのコードネームやらと聞かせておくんなましっ」


「えっとね………優姉ちゃんが”神産巣日(かみむすび)”。ちぃねぇが”天之御中主(あめのみなかぬし)”っていうのがそれぞれ付いている」


「なんじゃそりゃ。日本神話に出てきそうな名前だな」


「私なんて何て言ったのか聞き取れなかったんだけど」


「あっ……う、うん………優姉ちゃんの言った通り、日本神話に出てくる神様の名前なんだ。世界を作ったとされるイザナミやイザナギよりも上の神様……最初の最初の神様と言われる”造化三神”のうちの2人の神様の名前が2人につけられているんだよ」


「だったら、どっちかがイザナミで、もう片方がイザナギの方がピンとくるな。なんで変に捻ったりするんかね?」


「そういうビミョーなセンスも結憂さんっぽい」


「アイツ、アダルトチルドレンだからな。覚えたたての言葉とかをすぐに使いたくなっちゃう中学生みたいなとこ、未だに抜けてないっぽいし」


「ボロッカスに言うねー」


「アイツ、嫌いだもん」


「ゴキブリみたいな感じじゃんか」


「言い過ぎだってば」


「ちぃねぇも何でちょっとヘラヘラしてるの……?」


「そ、そんなことないよ……?ちょっ、ちょっと優香………一服しよ?ねっ?ねっ?」


「私はここで席取っとくよ」


「悪いね、祐」


「別に。慣れてるから」


「あのババアがよ!!なんなんだよ!!」


「ちょっとうるさい。ぶっ飛ばすよ」



ここまで騒ぐ必要もないのに………まぁ、溜まっているものを大きな声出してリラックスしているだけだと思うが。オナラみたいなもんだと思えばいい。いつものことだから。


人間、本当に気にしていたら……ここまで喋らないから。


私は優香を連れて喫煙所まで連れていった。キレてる口調なのに、表情見たら半笑いだった。母親のことを半笑いで殺すとか言ってるのサイコ過ぎたわ。


私は流石にここまでじゃない、と思いたい………信じたい。



「___________!!」


「_____!?_____ッ!!」


「……………討伐作戦名”moth(モス)”か。蛾って見た目のせいで嫌がられるけど、実際は縁起が良かったりするんだよね。再生とか生まれ変わりとか………幸運の予兆とかね。虫の知らせとは言っても、総督府側から見れば最悪の序曲だとしても……そこ以外では福音なのかもしれないね」


「___________!!」


「___________!!」


「表面的には異端で好き嫌いが分かれるが、それはやがて福音を奏でる大きな存在となる………”蛾”っていう例えは上手いと思うよ、結憂さん」






Re:Re《HUNTERへ。mothについて。mothにおいてよ討伐対象は2名から3名へ。討伐対象は赤城優香、鷹山千春、手越祐佳に変更。手越祐佳のコードネームは”高御産巣日(たかみむすび)”》


「HUNTERか………神の使いともされる天使の意味合いもあるんだけどね。蛾は。天使どころか、神以上の力を有している私達にどうやって戦おうっていうんかな?総督府のデータベース、あらかじめハッキングしておいて良かったよ。こんなにも面白いものが見れるんだから」





《moth第一次討伐部隊、出動》

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