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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {sixty-six} 仮面舞踏会

まさか……希世乃さんまでも勝ってるなんてね。私でも知らない情報だったよ。優香は真の化物2人を蹂躙していたってことになるよね………


私は勝ったって言っても、そんな惨殺なんていうレベルまではいってないし。割とギリギリなところではあったけど……それは優香もそこまで大きく変わるってわけじゃないけど。


優香の場合は綾音さんのことを本当に惨殺していたから。

四肢だけじゃなくて、頭までも切断して……バラバラ死体にしていたから。そこまでするくらいに本気で、徹底的に殺すっていう意志があったってことだろう。


優香のその戦いをしっているからこそ、結憂さん達も「いざとなれば平気で身内を惨殺できる人間」として認識しているわけだから。



まぁ………あまり丁寧に扱ってこなかったっていうのは私も知ってる。

毒親と言えば毒親の部類にあたるような接し方を続けていたのだから、真っ直ぐすぎる優香にとっては「ふざけんな」っていうのは言動で示すよなって。


今まで抑え込んでいたものが爆発したのと、同時に力も覚醒するための起爆剤にもなった。

本来ならヴァルドヘイム側にとっては好都合のはずなのに、あまりにもコントロールが効かないから味方からしても扱いづらい存在になってしまっているのが現状と言える。


こんな何考えているか分からなくてフワフワしているような奴が………だからこそっていうのもあるのかもね。



「あー、腹減ってきたな………」


「優香、そればっかりじゃん。ことあるごとに腹減ってるよね?」


「だって、何か食える状況でも無かったしさ………ちょっとくらい小腹満たす程度のものを出してくれてもよくね?っていうのが正直なとこよ」


「分からなくはないけど、そこまで食い意地張ってないよ、私は………」


「腹が減っては戦はできぬって言うじゃん?終わってから言うのもあれだけど」


「終わってるね。終わったからこそ、緊張感がほどけてお腹減るのも分かるけどさ………」


「ちょっとFGOox-01211で飯食ってから帰るか」


「そうしよっか」



文句みたいなことを言いながらも、結局は優香の言うことになっちゃうんだよね。思ったことを何でも口にする性格……それは誰かに共感されることでもされないことでも常に同じだから。


優香の場合、思ったことを言ってたりやっていたりきても、それが多数派の代弁だったりするから………それで人がついてくるっていうのはよくあること。


それが積もりに積もって、優香の発言することには不思議と影響力が宿るようになっている。本人も、そこら辺は分かっているんだろうね。


ただ、周りには何にも分かっていないふりを続けている。私にしか明かさないことばっかりだから。

だからこそ、優香が周りに対しての嘘がどれだけ多いのかっていうのは一番近くで感じてる。


信頼してくれているのは嬉しい。

嬉しいけども………あまりにも、上手いこと立ち回り過ぎて怖いところでもある。失言すらも想定内の予想外くらいにしか思ってないんだろうな。


どこまで先を見据えて生きてるんだろうね?こういうタイプは。

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