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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {forty-nine}

やっぱり、私にとって人生が変わる切っ掛けを与えてくれる存在って、優香なのだろう。


ママは私に「頑張れ」と一言だけ残すと私の部屋から出ていった。

私はママが居なくなると、LINEを開いて優香との今までのやり取りを見ていた。毎日、なんて事無いやり取りを沢山している。


今日も朝とかも内容なんて覚えていないくらいの、他愛のない話をいっぱいしていた。



本当なら、優香にそんな心の余裕は無いはずなのに。私のことを気を遣っている余裕なんてあるわけないのに……

LINEだって、大体は私から始まっている。私からLINE送って、そこから優香がサクサクと返信してくれる。


優香は誰に対しても返信は早いタイプだが、私とのLINEについては、ずっとLINEを開きっぱなしなのでは?と思うくらいの早さで帰ってくる。返ってこない時は寝てる時くらいなもの。



だから、ちょっと………付き合わせちゃっているのが申し訳無くなってくるというか。でも、優香にそのことを伝えても、「気にしなくていいよーん」って言ってくれる。



気に、するから。


私が寂しいからっていう下らない都合に付き合ってくれているんだから。優香が暇じゃないことくらい、私が一番知ってるんだから。


優香のことは……私が、一番、知っているんだから。一番で居たいんだから。



(優香…………)



って、気付いたら優香にLINEを送ってしまっていた。


しかも、《んにゃー》とか日本語ですらない言葉送っちゃってるし。自分でも、無意識でこんな変なのを送ってしまったことに驚いている。


送信取り消しをしようとしたけど、既読が付いてしまったので諦めた。こういう時にも既読が早いから、私としては「既読付けないほしかったな~」って度々思ってる。



(あっ、返事きた)



ゆーか《んにゃう》



真似、せんでいいわ。



《ごめん、無意識で送っちゃった》


ゆーか《んにゃう》



いや、もういいって。


なんで女同士でバカップルみたいな気持ち悪いLINEのやり取りしてるんだよ。頭の悪さ全開じゃん。



ゆーか《てか、急にどうしたの?w》

ゆーか《さみちくなっちゃったん?www》

ゆーか《(`・ω・´)ゞテイッ》


《ウザい》


ゆーか《お前から送ってんきだろうが!》


《それはそうだけど、、、》


ゆーか《何か用でもあったん?》


《いや、無い》


ゆーか《急にんにゃーって来るから何事かと思ったわ》


《本当に無意識だった》


ゆーか《無意識でLINE送っちゃうなら病院行った方がいいんじゃない?w》

ゆーか《割と心配なんだけど》


《病院でメンヘラは直せないでしょ》


ゆーか《自分で言っちゃしまいですよーん》


《てか、優香は今、何してんの?》


ゆーか《昼寝しようかなって思ってYouTube見てたら通知で千春からんにゃーって来た》


《あー、そゆことね》


ゆーか《メンヘラキメェなって思ってた》


《良いじゃん。ちょっとくらい》


ゆーか《メンヘラはされる方はちょっとでも嫌なの》


《慣れてるでしょうが》


ゆーか《そういうことではないんダゾ》

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