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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {forty-five}

「あーあ、まーた母親から説教食らうかもしれねぇな……ったく、死んでもめんどくせぇオッサンだな。こういうタイプは」


「まぁまぁ、何かあるわけでもないし。気にしなくていいんじゃない?」


「それもそっか」


「流石に無かったことには出来ないと思うし……なんなら、もう分かってるんじゃないのかな?情報処理とかに関しては総督府はメチャクチャ早いから」


「早いのは良いんだけど、それを理由にして仕事を詰め込みまくるっていうのは、本当に意味が分からないけどね?やんのは私達なのにさ」


「最前線組の宿命だよ」


「別にさ……最前線組に加わって戦闘狂になるっていう理由でクエストバーサーカーを始めたわけじゃないんだけどな……」


「優香なら本当に最前線組から抜けたいなら抜けれそうだけどね。私はどうかは分からないけど……」


「私が仮に抜ける時に、千春も抜けたかったら私が母親達に実力行使で交渉するけど」


「なんだったら2人で総督府ごと潰しちゃうのもいいかもしれないね。別に総督府に拘らなくてもFGOox-01211で新しく総督府みたいのを作ればいいだけの話だし」


「身内相手に謀反か………それはそれで面白そうなもんだけどね」


「面白く、は、無いでしょ……」



優香の性格なら最前線組に残り続けるのは適性なんじゃないのかなって思ってる。

でも、ある程度は総督府のやり方に従わないといけない部分もあるから……自由にやりたい身としては面倒臭いところではある。


それが嫌で結憂さんや美紅さんの指示すらもガン無視をして自分で勝手に事を進めるから。反抗しているのがカッコいいとかっていう変なイキリとかじゃない。


本当に嫌だから反発しているだけだね。優香の場合は。私だって総督府のやり方に細かいところまで振り回されるのは御免だし。



(てか、よく私が絡まれてるって分かったね………そっちの方が怖いんだけど)


「なんで、優香。私が絡まれているって分かったの?」


「なんでって言うか………何となく分かったっていうか、シャワー浴びて高校のジャージ着替えてソファに座った時に嫌な予感がしたから。行ってみたらビンゴだったオチ」


「あー、あぁ………そゆことね……」



優香にストーカーされたら絶対に逃げ切れない自信があるわ。GPSとか関係無しに気配辿るだけで私の居場所がバレるなら。

私だけじゃなくて不特定多数でやってるから尚の事恐ろしい。敵だったら、異界貴族九刃の2人みたいに惨殺されていたんだろうなって思うと、背筋がガチガチに凍るね。


優香の殺気だけで死にそうだな。



「こっちだって好きで人を殺してるわけないのに。殺さないと終わらない事とか、実際にやらないと分かんない奴等ばかりだから。こっちが何も思わないで他人に刃を向けてるって勘違いしている馬鹿が多すぎ。母親にまで思われてるのがムカつく」


「あまりにも多いのは事実だとしても、流石に娘の側に居て心のケアでもすればいいのにって思う」


「それが出来ないから異界貴族九刃にも勝てねぇんだよ。所詮は最前線組っていうのも過去の栄光にしか過ぎないってことだよ」


「言い過ぎ、言い過ぎ」

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