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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {twenty-four}

「えっ?なに?やんの?」


「お前が売ってきた喧嘩だろ」


「売ってねぇから。ふざけてんの?記憶障害も大概にしてよ」


「チッ………殺すぞ、マジで」


「やるもんならやってみろって話」


「あっ!?」


「はいはい、ストップストップ」


「チッ………優香、後で本当にぶっ飛ばすからな」


「お好きに~」


「はぁ…………」



芽郁さんが仲裁に入ったから殴り合いにまではならなかった。あくまで、この場では……ね?東京帰ったら絶対に喧嘩する自信しか無いわ。


芽郁さんも芽郁さんで大変だねぇ~。


多分、私達の子守りみたいなもんでしょ。私達が行くことを分かっているから、それとなく芽郁さんにも向かわせたってところかな。美紅さんが。

芽郁さんも「美紅め……」ってボソボソとぼやいているから、何にも聞かされていないんだろうなっていうのは分かった。


ドンマイっていうしかないね。美紅さんも美紅さんでそういうところをハッキリ言わないのはね………軽くドッキリみたいなもんだよ。



「子守りだったんか、私は………」


「ビッグベイビーっすからね。私達」


「そうだね」


「優香、私は違うよ」


「えっ?」


「えっ?」


「芽郁さんまで!?私そんなに子供っぽいの!?」


「「…………………………………………フフッ」」


「笑われた!?ウザッ!!」


「笑ったんじゃないよ。嘲笑ったんだよ」


「余計にウザいわ」


「ははっ、ひひひひっ………」


「笑うなっ!!」


「ほらっ、優香もあまり千春のこといじめていないで。さっさと行くよ。私も美紅の思惑とか色々と察したら、早く帰りたくなったから」


「はいはーい」


「………………………………………」


「でも、なんだかんだで本当に細かいところまで似ている2人だよねぇ~、良いコンビだと思う」


「「えっ?何か言いました?」」


「な、何も……………」


「ハモってくんなよ」


「まさか~、ハモらせようとして喋るなんて……私にそんな器用なことが出きるとお思いでか?」


「それもそうか」


「大丈夫かな………無理そうなら美紅に頼み込んで帰らせてもらおう………」



さっきから何をボソボソ言ってるんだ、芽郁さんは?ちょいちょい何かを言ってるのが聞こえてくるんだよなぁ……


まぁ、それはいいか。


私達3人で更に奥地へと進む。

やっぱり、奥地のはずなのにずっと明るいんだよな……何なら、どんどん拓けていっているような感じだよ。


本当にどうなってんだろ?ここ。



森を抜けると、そこには明らかに人の手によって明らかに舗装されたであろう道が現れた。道っていうか……普通に道路だな。


どことなく渋谷とか新宿あたりの明治通りを思わせるような通りだった。けど、車一切走っている様子がない。

SFあるあるの空を飛ぶ車というのも見掛けない。乗り物というものが殆ど無い空間だった。そこの大通り全部が歩道みたいな扱いらしく、多くの人達がそこを歩いている。


何か潜んでるかもしれないから、一応は気配を消している。私のレベルだと……多分、異界貴族九刃クラスだとバレるかもしれないけど。



(FGOox-01211の、手付かずの森の奥地にこんな文明が………)

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