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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {Twenty}

えっ……私をおぶっていくの?


それで行けるならば全然いいんだけど。そんな易々と上手くいくものなのかな?けど、今の優香のその言葉には妙に説得力があった。


現に誰も成し得なかった、この森の湖の水面を歩くということをやってるわけだし。信じるしかないのは事実だよね。

でも、優香におんぶされるのか……確かに、優香の方が身長は大きいけども。優香って見た目が本当に華奢なんだよね。


折れそうな体してるのに……でも、見た目の割には筋肉は付いているっぽい。

まぁ、逆にある程度の身体能力とか備わってなかったら異界貴族九刃を圧倒することなんて無理だろう。優香の場合はパワーとかよりも、遺伝的にもスタミナがすこぶるあるタイプだから。


滅多なことで息切れしない化物だから。優香が息を切らしているところなんてレアだよ。見たことないって言ったら嘘だけど………明らかに卓越した持久力は持っているよ。


タバコ辞めた方が良いんじゃないのかなって思ってる。私も吸ってるから禁煙なんて勧められないけどさ……タバコを吸っててそんだけ元気なの?ってなるし。


優香ってたまに銘柄変えた時もニコチン、タールが強めのタバコばっかり吸うから。

タール20越えてるのとかたまに吸ってるくらい。私がそんなの知ったら立ち眩み起こすから。その日は体調不良になるよ。


てか、優香はタバコに関して言うと喫煙マナーが本当に良くない。

さっきも王宮の禁煙のところで平気でタバコ吸うくらいだから。路上喫煙、歩きタバコ……なんなら吸い殻ポイ捨てよくやってるよ。


ついついやりたくなっちゃうのは分からんでもないけどさ………私もやったことないって嘘になるし。にしても、優香はちょっと酷いかなって思うかな。


結憂さんからも言われてるけど、結憂さんもやってた側の人間だし。中学生から平気でタバコ咥えているような人に言われても説得力無いしね。


喫煙マナーさえ守ってくれればな……ってとこはあるよね。



ちょっとした愚痴を溢してすみません。



「ほらっ、おんぶするから。乗って乗って」



優香はかがんで背中を指差しながら私に自分の背中に乗るように催促する。


これは、もう………乗るしかないヤツか。諦めるしかないヤツだな。



「はぁ………分かったよ」



私は渋々優香の背中に抱き付く。途中で優香が「おふっ、おっぱい当たってる」とか言ったから頭ぶん殴ってやった。


何を言ってるんだ。エロオヤジみたいなことをほざいてんじゃないよ。



「んしょっと。あっ、意外とズッシリ」


「殺すぞ」


「その前に水の中に捨てる」


「嘘です。すみません」


「よろしい。おしっ!!行くぞ!!」


「ごぉー」



優香は水の上を走り始めた。


考えてみたら自分と同じくらいの年齢の人間抱えて走ってるって凄いな。大学の運動部ですら出きる人が限られてくるよ。


こんだけ体力なら陸上でも何でもやれば良かったにな~って思う。


そこに水の上走ってるわけだもんな……普通に地面を歩くのとは訳が違うし。持久力だけは化物なんだよな……

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