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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {nineteen}

なんか急に楓エピソード始まったけども。そんなのが身内だからね。

なかなか凄い家系に生まれてしまったもんだと思うよ。多方面に行き過ぎてて私達も頑張んなきゃってなっちゃう。


親は頑張ってるのに、子供はその程度かよ……みたいな評価にはなりたくないしね。


今は私達は下積みってところなのかな。

次世代を担うものとしてはやるべきことは沢山あるわけだし。クエストバーサーカーとしても、その他の先のこともね。


クエストバーサーカーだけで生きていくつもりはないし。そこだけをひたすらに極めても比較対象が上の世代の身内になっちゃうから。

いちいち比べるのもどうかと思うって話だけど、それを言い訳にして頑張らない理由には絶対にならないしね。



「じゃあ、私。ちょっと奥地の方に行ってくる」


「じゃあ私もついていくよ」


「なんだかんだで私のことを好きなの、好きだよ♪」


「そういうことにしておくよ」


「素直じゃないな」


「私がそう言うっていう本心を分かってるくせによく言うよ」


「そりゃ言えてますわ」


「ん?ちょっと待って。水の上歩くの?」


「うん」


「えっ?」


「えっ?」


「「…………………………ん?」」



色々、おかしくない?


ツッコミどころしか無いんだが?何よりも、既に優香は池の上に立っているし。水面の上に普通で立っている。右足から茶色の何かが水中に落ちていってるのは見なかったことにしよう。


ここって普通の森じゃなくて、ほぼ湖みたいな感じなんだよ。池って言ったけど、本当はめちゃくちゃ広い湖みたいなところなんだよ。


そこに島みたいにちっちゃい足場が点々とあるくらいなもの。奥まで行くとなると場所によっては湖を渡らないといけなくなる。

ちなみに、この湖の水質も特殊なことも相まって奥地は殆ど手付かずの状態。エンジンの付いているボートとかで行こうとすると、エンジンがすぐに止まるという現象が必ず起こる。

手で漕いでいくタイプでも、何かの術式が張られているのか……ある一定の場所でボートが水没するということになる。


優香のように水面を歩くっていうのも、美紅さんとか綾音さんが試してみても術式のせいで歩けない。魔術を無効化されているみたい。スキルや魔術だけじゃなくて……皇血術式、遁術も無効化される。


水の力を使えて、神水術までに極めた希世乃さんだけが奥地の方に行けるっていうだけ。

ほぼ手付かずっていうのは希世乃さんだけが行けたからっていうことで0ではないのだ。


ただ、希世乃さんはFGOox-01211のことはよく分かっていないし、地学とかは全然分かんないみたいで。詳しいことを調べようがなかった感じ。

唯一行くことができる希世乃さんですらも行くだけしか出来ない。その唯一無二の概念を、私の目の前で簡単にぶち壊すヤツがいた。


希世乃さんですら潜ってビショビショになっていたのに、それすらもなかった。平然と、当たり前のように水面の上に立っている優香。



「えっ……?なんで?」


「本当に行けると思わなかった。私の能力って………なんなんだろ?」


「知らんがな。でも、これで奥地に行ける史上2人目の存在ってことになるね」


「嫌、私が千春をおぶっていけば千春が3人目になる」


「あー、あぁ………えっ?」

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