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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {eleven} GOLD

「やっぱ、似た者同士だな~」


「じゃなかったら一緒に居ないっすよ~?ねっ、千春」


「勝手に言ってろよ」


「本当に昔から口悪いところだけは変わらないな」


「でも、千春は美人になったよね。中学の時とか本当に男の子にしか見えなかったし」


「昔から筋肉あったし。顔パンパンだったからね。垢抜けるって凄いよねって思った」


「うるせぇよ」


「声も低いもんね。男の子みたいな声してるもん」


「アルさんまで………はぁ」


「母親と同じくソフトボールやって、全国行っちゃうの凄いよね。遺伝かな?良いなー、ビジュアルとか才能に恵まれた人はさぁ~?」


「ねぇ、さっきから本当に喧嘩売ってるの?」


「誉めてんじゃん」


「どこがだよ。煽ってるようにしか聞こえないけど?」


「こんな感じだけど、ちょいちょい天然入ってくるの面白いんだよな~。しかも度合いが度合いだから面白い。そこもシャゼラさん譲りかな?」


「父親に似てるってよく言われるんだけどな……」


「目元以外は……良祐さんにだね」


「あー、分かるかも」


「私の顔なんてどうでもいいでしょ。で、さっさと異界貴族九刃について教えてくださいよ。コイツ、もう第八位殺しちゃってるんですから」


「それの情報が入ってきてビビったんだよ。第八位とは言えども、中学時代の結憂さんを実力差を付けて追い詰めるほどの力を持った奴を殺っちゃうなんて。しかも、結構余裕そうだったんでしょ?」


「んー、どーなんでしょーか?」


「無傷で帰ってきてましたよ。このアホメガネ」


「あらやだ。バラされちゃった」


「そもそも無傷で短期決戦で終わらせるあたりでおかしいんだよなぁ……彩陽さん、美紅さん、結憂さんの良いところを全部集めたみたいなさ。しかも、優香の能力って誰も何も分からないヤツじゃん?」


「コイツ喋んないんですよ。何を勿体ぶってるんだか……」


「私もよく分かっていないっすから。あまり中途半端に余計なことを言うよりかはマシかな~って」


「そりゃそうだけどさ……」



優香、ずっとフワフワと喋ってるんだよな。状況を分かっているのかな?分かった上でのこの態度なんだろうか?

どっちにしても……コイツは本当に全てに未知数過ぎる。余裕な理由も第八位との戦いを見ていれば分かるとは言え、上にはゴロゴロそれよりも実力のある連中が揃っているわけだ。


逆にあれで第八位なんだという警戒心とかは無いのだろうか?


手は抜いてるようには……見えないが。


至って本人からすれば本気でやっているのだろう。じゃなかったら瞬殺という形では終わることはなかっただろう。あれでも手を抜いていたってなっていたとしたら………化物って言葉じゃ全然足りない。


まだ、これで眠れる力……潜在能力のうちに留まっている優香の能力。本人すらも自覚していないとんでもない力を持っているんだろうな。


本人は「親達とは違って凡人だから」って悩むこともあるらしい。端から見れば「どこがだよ」ってなるが。


悩みっていうのは本人しか分からない辛さってものがあるし。私の価値観でどうこう言えるものでは無いものは確か。


意外と根暗の卑屈でネガティブなんだよね。優香って。

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