表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5371/30548

re.cord {ten}

「それで……なんだっけ?何用だっけ?」



えっ?話聞いてるんじゃないの?総督府からの話を聞いてないの?


何用?って問いがおかしくない?そもそも私達が呼び出された側なんですけど。こういうところの連携というか……コミュニケーションが取れていないのってどうなのって思ってしまう。


それか、アルさんが聞き流していたかのどっちか。


……後者だな。



「あのですね。異界貴族九刃についての話ですよ。それについて呼び出したの、そっちですよね?」


「あー、あー?あっ、そっかそっか。思い出した、思い出した」


「アルさんって痴呆が始まる年齢じゃないっすよね?」


「まだピチピチよ」


「ピチピチって……水揚げされてすぐのマグロかよ」


「もっと他に表現無かったの?千春も笑うな」



流石に水揚げされたマグロは笑うわ。唐突過ぎるわ。優香って急にぶっこんでくるからな……こういうところも本当によくない。


後、喫煙するのを一旦止めなさい。私だって我慢しているんだから。我慢している私が馬鹿みたいになるから。アルさんまでも普通に吸い始めているし。しかも紙タバコを。


携帯灰皿を片手に吸っちゃっていますよ。ここ、禁煙ですよね?しかも、一応は王の部屋ですよね?この星のトップの部屋ですよね?無礼っていうレベルを通り越してません?


でも、王(綾音さん)本人も平気でタバコ吸ってフラフラしているからな……秩序とは?って。



「異界貴族九刃か………結憂さんもやられたもんね。しかも、序列第八位に。第八位の時点でそこまでの実力を持っているなんて……」


「ママの仇は今日取ってきたっすよ」


「聞いた聞いた。優香が一人で圧倒したらしいね」


「まぁ……殺れるうちにさっさと殺っちゃった方がいいかなって思いまして」


「優香って本当にそういうところあるよね。てか、もうちょっとオブラートに包んで話せないの?」


「オブラートに包む理由が無いので」



なんで優香ってそんなに尖ってるみたいな感じなの?年下の私よりもトゲトゲしているじゃん。尖っているというか……我が強いっていうの。


どこに居てもこんな感じだから、多分……一生このままなんだろうなっていうタイプ。

メガネ掛けてて普段から割と芋っぽい見た目してる癖に、中身があまり見た目のパッと見の雰囲気と釣り合ってないからな。


話すと急にチャランポランに見えるという不思議な生き物よ。

喋んなかったら割かし普通なのにな。喋ったり何かやったらアウトなんだよ。ギリギリアウトとかじゃなくて、しっかりとアウトなんだよな。



「やっぱ優香面白いね」


「こんだけ我が強いのに、なんだかんだで色々と仲良くなったりしているのが謎なんだよ。明らかに自分を押し通しまくっているタイプのはずなのに……」


「なんだかんだで周りと合わせるっていうこともやっちゃってるしね。そこら辺に関しては千春よりも上手いことやってるよ。千春も無駄にオラオラしているし、我が強くてコミュニケーションが取れてない時多いから、何となく浮いてるような感じでしょ」


「千春はビジュアルに救われたんだよ。顔だけの生き物。ブスだったら人生詰み」


「死ね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ