表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5370/30548

re.cord {nine}

何で話を聞いてないのかと思った、気付いたらイヤホンで音楽聞いてやがった。イヤホンなんて持っていたっけ?どこからイヤホンを取り出したんだ?


あれか?刀とか同じ様によく分からんところから引っ張り出したんか?ドラえもんかよ。四次元ポケットでも持参しているんですか?


もう、優香のことにいちいち突っ込んでいたら疲れちゃうわ。とか言いながらも何やかんやで突っ込んでしまうというね。



「あっ、着いたよ。ほらっ、優香。王室の前に着いたから。音楽聴くのと麻雀止めて」


「ほうほう」



一応、お主………私よりも年上なんだよ?年下にこんなにも注意されて何とも思わないのか。何とも思わないから繰り返しているんだろうが。


王室の扉をノックして中から「どーぞ」という声が聞こえてから扉を開ける。


相変わらずの無駄な豪華な内装の部屋。ちょっと古風な宮殿のような雰囲気を漂わせている。


こういうのは綾音さんの趣味ではなくて、勝手に色々と作り替えているらしい。ちょこちょこ内装変わっているから、まぁまぁの頻度で模様替えしているんだなとは思う。


綾音さんはキラキラしているの好きじゃないからね。王家の宗家とは言っても、こういう煌びやかな世界が大嫌いみたいで。

そもそも、割と泥臭く生きてきた綾音さんにとっては鬱陶しくて仕方無いんだろうなとは思うが。



「「こんにちわ~」」


「おっ、来た来た。って………優香。IQOSとは言えども、屋内は禁煙だよ?」


「そんな張り紙も何も無かったっすもん」


「書いてなくても吸うなよ」


「相変わらず尖りまくってるね。いいよ、いいよ、それくらいに尖っていないと今の世の中は生きていけないもんね~」


「アルさん……」



私達を出迎えてくれたのは王座(国事行為の時とかに綾音さんが座らされる椅子)に座っていたアルさん、アルシエル・ルゥ・オラースト。

FGOox-01211王家の分家の人間である。年齢としては私よりも少し上なくらい。FGOox-01211星人は基本的にガチのエイリアンみたいな見た目だけど、アルさんは人間と普段の見た目が変わらない。


綾音さんと同じ様に、中学か高校の時にクーデターを起こそうとしたクエストバーサーカーのリーダー格を喰らったためにその人の遺伝子を色濃く体に反映している。

喰らったヤツの能力や容姿などもある程度は反映されている。

女の人だけど、喰らった人が男ということもあって、ボーイッシュを通り越して女と言われるまでは女と分からないくらいに男っぽい容姿をしている。


私もボーイッシュとか男の子みたいとか言われるけど……アルさんは完全に男にしか見えないもんね。中性的な感じっていうわけでもないし。


喋ったら女の子の声なんだけどね。



「アルさん、相変わらずイケメンっすね~」


「あんま嬉しくないんだよなぁ~」


「クーデター起こした奴がたまたまイケメンでよかったじゃないっすか。ブサイクだったら大変なことになってましたよ」


「優香は相変わらず何でも言うね。最高だよ」



どこがだよ。頭イカれてんのかよ。これのどこが最高なんだよ。最低以外の何物でも無いだろうが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ