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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 佰拾捌 ||》】 狩る者を狩る、大三元


______



__________



______________






語り手は代わりまして、赤城結憂になります。


今は瑠々と優寿の2人を連れてきているわけですが、私達3人は始めての未開の地っていうわけじゃない。何回も総督府には報告無しで勝手に寄っている場所だった。


パパが昔、結界を壊していたのと……2度と結界が張れない術式を組み込んでいたみたいで。あちら側とすれば前代未聞のことだろうけど、そこまでされても動きを見せなかった。


何よりも……それで総督府側も動かなかったのも疑問だけどね。


クババだけじゃなくて……他にも別なところに黒幕が居るんじゃないのかなって思ってる。



(こりゃ……まだまだ永い戦いになりそうだね)


「あーあ、久し振り……って程でも無いか」


「そだね」


「美紅さん達が来てから……何かと総督府の動きは警戒しているみたいだけど……なんで今になって……」


「さぁね。そこら辺は私にも分からんよ」


「敵のデータもそれとなく……っていうか、大体の能力の説明とかしないからな。でもまぁ、大丈夫っしょ。なんくるないさーってことで」


「結憂って総督府の中で一番死ぬことに関しては怖がってなさそうだわ」


「……どうなんだろうね?ただ、パパとママ……家族が悲しむかもって考えると簡単には死ねないなっていうのはあるよ」


「その割には捨て身ような短期決戦の戦い方するよね……美紅さんも流石に心配するんじゃないの?」


「心配はしてくれているのは分かっている。だからこそ、そんな心配してくれる人のためにある程度は命を賭す覚悟は持っていないとさ」


「中2とは思えん発言だな」


「はははっ、じゃあ……行きますか」



私達は街の中に足を踏み入れる。


これで最後とは思えないけど……正念場なのは間違いないだろうね。












_____ゴォォォォォンッ…………!!_____












「「……………!?」」


「…………………………………………」


(もう、お出でなすったか。敵さんよぉ)


「来たな……狩る者を、狩る、大三元」


「なんだよ、それ。変な異名付けんじゃねぇよ」


「俺の名前は草野(くさの)博子(ひろこ)!!”異界貴族九刃(ニュース・エクスカリバー)”の第八位!!ここでお前達は食い止めさせてもらうぞ!!」


「ほうほう、やれるもんならやってみろよ」



初っ端から相手の方から来てくれるのは有り難いことですな……探す手間が省けるし。


向こうから殺されに来てくれるほど嬉しいことはないね。



「いい気だ」



つーか、コイツ……女かよ。


しかも、第八位って………何人居るんだよ。コイツらの団体。


異界貴族九刃……そんなの記載してあったか?嫌、そこまで特定できていなかったのか。それとも、何かしらの理由が私達には伝えていないのか……


どうしてだろうな?

後者の方が何となく可能性としては高いと思ってしまうのは。

パパがグルになっているとも考えづらいし。なんなら、パパがここ最近総督府には顔を出すことは少なくなっている。


昔は溜まり場のように通いつめていて、ちょっと前までも同じように喫煙所兼休憩所みたいな感じで使っていたのに。


パパも……何か悟ってる……?

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