表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5358/30602

ASCENSION【《|| 佰拾漆 ||》】

「そこまで言わなくても……」


「なんでもいいから。仕事なんでしょ?戦争関連の仕事なんでしょ?分かってるから早く用件言ってよ」


「あー、はいはい」


「何でそっちがキレてんだよ。なんなんだよ、クソババア」


「今日の結憂は機嫌悪いみたいだな……」


「うん。あんま刺激の方が良いね。いちゃもん付けられたら面倒臭いし」



てか、何で私がまだ語り手なの?主人公が目の前に居るのに?

このまま私に押し付ける気なのか?このままだと私まで機嫌悪くなりそうなんだけど。千明さんに八つ当たりしそうなんですけども?


それは拒否するぞ。

さっきまで割と長々と過去の話で語り手やらされたんだから。てか、さっきの過去の話だってシャゼラメインのエピソードだったんだからさ……だったらシャゼラで良いじゃん。


前々から気になってたんだけど、お兄ちゃんが主人公の時から優遇され過ぎじゃない?

シャゼラって。私も優遇はされている方かもしれないけどさ……何かと出てくるのも、何かと理由があってのことかもしれないし。


伏線とか物語上の都合じゃなくて……もっと、何か裏が有りそうな感じの。


でも、シャゼラは途中から急に出始めたイメージだしな。結憂が主人公やり始めてから出番が増えてきたっていうか……過去のエピソードも出てくるようになってきたというか。


絶対に何かあるでしょ。

そこまで名にかを匂わせているならさ……何かしらの思い入れがあるならさ……語り手やってもいいんじゃない?


シャゼラだけじゃない?マトモに語り手やったりとかしていないの。

佳織だってやっていた……ような気がする。多分。出てきたばっかりの頃とか、千明さんと出会うところの場所。U-worldとかチョコチョコやっていた気がする。



後、色々とメタ発言多くなったな。物語に関係無い話しかしとらん。



「結憂、ここは一応禁煙なんだけど」


「IQOSだから良いだろ」


「そういうもんじゃないんだよな」


「うるせぇな、いちいち……」


「娘はグレ始めてる………」


「グレたことに関しては千明さんの原因とかもありそう」


「……………………まぁ」


「ここで開き直ったら毒親の素質あるよ。美紅くんにブチギレられるくらいにストレス溜めさせるんだから。日頃の行いが誰よりも悪いんだよ、千明さんは」


「お酒の話は………」


「千明さん酒癖悪いからな~。兄さんも兄さんでよく我慢した方だと思うよ」


「あのー!!用件はー!!」


「あっ、あぁ………ごめんごめん。瑠々と優寿の3人で見てきてほしいところがあるんだ」


「……………………未開の地?」


「そうそう。前に綾音達が1回行ったきりになっていたから。多分、そこに何かあると睨んではいるよ」


「…………分かった」


「結憂のことだから死なないとは思うけど、絶対に気を抜かないようにね」


「……………………………うん」


「瑠々と優寿は近くで待っているから、そのまま向かっちゃっていいよ」


「……………………………………」



結憂は無言のまま立ち去った。


結憂は口が悪くて真っ直ぐ過ぎるだけだからね。根はしっかりとした良い子だから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ