表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5356/30538

Re.ASCENSION【 31 】

(はぁ……疲れるな……)



あの2人の子守りは疲れるな。お兄ちゃんまでふざけ始めると色々としんどいな。お兄ちゃん、マジでクズ女くらいにテンションの波が激しいから。常に荒ぶってるんだもの。


何よりも、お兄ちゃんの方が結界とかそういうのの解除するの上手いんだからさ。お兄ちゃんが行けば良かったんじゃない?って今になって気付いた。


シャゼラがぶっ飛ばした菌類頭が作った天井の穴をそのまま行ったから……あっという間に最上階に着いた。なんなら屋上まで行っちゃった。


近くには血塗れになった菌類頭が倒れていた。間違いなく即死だな。あの……それに、首から上が消し飛んでるんだよね。


これはちゃんとモザイク付けないと駄目なヤツですな。



(多分、20階あるかないかだよな……それを全部突き抜けてってことだよな………遁術ってマジでエグいレベルの威力してんのな)


「後、なんで無駄に力をアピールする奴等って高い建物に立て籠るのかな?インスタのなんちゃってセレブがタマワンに住んでることをアピールしまくってるのと一緒か?」



馬鹿な奴等の承認欲求に付き合っているほど私は暇じゃないんだけど。


私は血塗れの死体だけを確認して屋上の下の階に降りた。多分、この建物の主が居るとするなら……このフロアだと思う。


さっきのシャゼラの攻撃で何かしらの反応をしているはずなんだけど……そんな様子は無さそう。無駄に静かなの何なんだろ。


ストレス溜まりすぎて壁ぶっ壊したくなるんだけど。



「チッ……どこに居るん______」










____ズドォォォォンッ………!!バリバリバリバリ………!!____














「あぶっ………!?」



もう一つ下の階に降りようとしたら、登ってきたから雷が登ってきたのだ。シャゼラが何かやらかしたのは分かるが……ちょっとは加減しろよ。上に私が居るの知ってるだろ。

いや、あれでも加減した方なのかもしれないが……にしてもだ。もう少し出力を抑えてるくらいは出きるだろ。大きいものを小さくするのは容易いはずでしょ。


私はお兄ちゃんとシャゼラが居るエントランスまで降りた。


敵が出てきたから術を放ったとしか考えられないから。しかも、皇血術式にスキルまで組み合わせて放つなんて……そこまでする相手だったのか?


さっきの雷、私でも直撃したら致命傷まではいかなくても重傷確定よ。



「おい、そこの手越モドキ。何してんだよ」


「姉様、多分……ここの主っぽいの殺しましたけど?」


「は?マジ?」


「嘘ついてどうするんですか。一撃で仕留めた方がいいと思って皇血術式とスキル使ったんですけど………」


「私まで死にかけたんだけど」


「前方不注意」


「殺すぞ」


「喧嘩すんなよ。シャゼラ、跡形も無くしちゃ駄目だろ。死体から何か出てくるかもしれねぇだろ。喋らなくたって得られるモンはあるし」


「えっ?血液ですか?内臓ですか?」


「そこじゃねぇ、遺品だよ」


「あー、あ…………あっ!!すみませんでした」


「シャゼラってそんなに馬鹿だったっけ?」


「今に始まったことじゃないでしょ。この手越モドキの馬鹿さ加減は」


「それもそっか」



……私達が暗部に携わると毎回毎回こんな感じになる。こんなド派手にぶちかます暗部とか暗部じゃねぇよ。


何一つとして暗躍してねぇわ。


こんな感じで私達3人の暗部活動の1コマは終わり。


もうそろそろ現在進行形に戻りましょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ