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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 30 】

「ふぅ」










____バチバチ………シュゥゥゥゥ………____













「もはや、やっていることがナルト」


「名前がちゃんと中二病っぽいけど、ナルトには無い感じだよね」


「ウィンドミル・アークとか言ってたけど」


「アークって何?」


「えっ、知らん」


「フランス語で弓って意味ですよ。兄様のL'Arc~en~CielのL'Arcの部分です。Lを取ったのがアークす。アルクとか言ったりもしますけど……確か」


「あー、ラルクからLを取った単語か!!………あんまピンとこないけど」


「あー、でも。虹って意味を考えたら………そうか。空の弓ってドンピシャか」


「発音はアルカンシエルですけど」


「ラルクも本来の発音はラルカンシエルらしいしね。でも、皆、ラルク・アン・シエルって言ってるし。基本的にラルクはラルクよ」



別にラルクの名前の由来は今はどうでもいいじゃん。ここでこのタイミングで話すことではないんだよね。後、私はラルクの曲は全然知らないし。お兄ちゃんもそこまで詳しいわけではないけども……


私は瞳の住人とdriver's highくらいしか分からないし。

どっちもお兄ちゃんがよく聞いているからって理由で知ってるだけだしね。佳織と2人でカラオケ行った時にdriver's highハモった時は楽しかったけど。


だいぶ古いけど、そこまで古いって感じもしないし。全然盛り上がれる曲だったりする。



「それよりも……さっきシャゼラが倒した奴さ……どこまで飛んでいったの?」


「あの菌類頭か」


「ふふふふ………」


「菌類頭は流石に悪口ですよ」


「じゃあ、バイ菌」


「悪化してどうすんねん」


「量産型とか俺にとっては癌細胞と変わらんねん」


「なかなかの問題発言のオンパレードだけど、大丈夫?」


「大丈夫ではないと思われるかもしれぬ」


「何言ってんねん」


「あっ、全員で瞬間移動で上まで駆け上がるっていうのはどうですか?一階一階散策するよりも上から言った方が良いんじゃないかと思います」


「最上階の方は強めの面倒臭い結界張られてる感じだから下手に突っ込むと怪我する」


「なんで分かるの?」


「気配……つーか、なんていうか……」


「よくそんなの分かりますね。やっぱ兄様は人間じゃないですよ~♪」


「この金髪メスゴリラは俺のことを誉めてんの?煽ってるの?どっちなん?」


「結界くらいなら壊せば済むでしょ。扉の時よりはそこまで強くないでしょ?私が閃光スキルで一回様子見てから壊すとかでもよくない?」


「流石は生まれつきのスピード狂」


「………………driver's highか」


「………別れの言葉は無しか?」


「……ふ、フルスピードで走るのが俺の人生だった」


「あははははっ!!」


「おい、手越モドキ。笑ってんじゃねぇよ」


「手越モドキってのもまぁまぁのパワーワードやな。そしたら金髪全員手越モドキになっちゃう」










_____フッ……………!!_____










「本当にフルスピードで消えたな」


「ですね」


「帰ってくるまで少し待つか」


「(`・ω・´)ゞテイッ」


「手越やんけ」


「祐也ですよ」


「同じやんけ」

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