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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 26 】

「テイッって言えば、全てのことが成しえるのか」


「絶対に違う」


「だから手越はスターなのか」


「関係無いと思うけど」


「私もテイテイ言ってればスターになれますかね?兄様」


「割ともう楓でも人気出てるから、スターになっているみたいなもんじゃね?デッケェ彗星みたいな」


「彗星ってコメットじゃないですか?」


「えいご、わかんないもん」


「きゃんゆーすぴーくいんぐりっしゅ?」


「のー、いんぐりっしゅ」


「おい、金髪とクソアニキ。無駄なやり取りしてないで早く中入れや。背中の肉削ぎ落とすぞ、さっさといけや」


「「なんだよ」」


「はぁ?」











_____カタカタカタカタ…………ヒュンッ……!!____











(んぁ……………?)



今、何か飛んできたような………











_____ドォォォォォオオオオオンッ………!!!!____












「おっ?」


「あら」


「ぷぅ~」



シャゼラ、何で「ぷぅ」なんだよ?


豚かテメェか。



「今のは牽制っすよ?」



いかにもチャラそうな男が出てきた。


黒髪マッシュの、なんか量産型の男子大学生みたいなヤツ出てきたよ。「俺は他の奴等と違って個性的なんだよ!!」とかイタいこと思ってそう。


人間としてしょーもなさそうな感じられる。スペック低いくせして、プライドだけは凄い高いんだろうな。プライドと能力が反比例している、どこにでもいる量産型大学生やな。


まぁ、魔術はちょっとレベル高いくらいか。



「なんかコテコテの煽りキャラみたいの出てきたな」


「ただの噛ませ犬だろ。JUMPによくいるヤツだろ。ヤムチャみたいな」


「女引っ掛けることしか能の無いウンコですか」


「おい、金髪。俺は女だからって容赦しないぜ?全く……扉は壊されるし。おい、松岡美紅。お前、よくもやってくれたな?面倒くせぇんだよ。新しく作り直すのはよぉ……?」



色々と勘違いしてまま自分の狭い価値観で物事を勝手に判断している時点でゴミだな。


早く殺して調べること調べたいんですけど。



「えっ?俺じゃないですけど?」


「嘘つけ。この扉は幻魔術やぐらいでしか破壊できないだろうが。それか……魔術にもスキルにも由来しない、素のパワーだな。この扉を破壊できるほどのパワーを持った人間なんて、いくら最前線組とは言え……居るわけねぇだろうが」


「嫌、この金髪がやったんですけど。脳筋なんですよ、うちの義妹(いもうと)


「(`・ω・´)ゞていっ」


「はぁ………?嘘だろ?あっ、思い出した……お前、遁術使いか……!!皇血術式では破壊できないはずだから、幻魔術以外となれば……まさか、遁術を……!!」


「だから素の筋力だって言ってるじゃないですか!!日本語分かんないですか!?ねぇ!!」



うるさっ、いちいち声張りすぎなんだよ。


本当にハイパーボイスなんだよ。普通に喋る時は低音なのに、怒鳴ったりすると一気にキーが上がるんだよな。1オクターブ半くらい上がってる。耳がキーン!!ってなる。



「なっ………後、声量が……」


「楓の時もコイツだけマイクの大きさ調整しないとマイク壊れますから。裏声の高音域と声量で機材壊れるくらいですし」


「………なんでもいい……お前達はここで食い止めさせてもらうぞ」


「ネットのイキリオタクみたいなヤツだな、コイツ。こういうのが世間に溢れかえってるから殺したくなるんだよ」



お兄ちゃん、言いすぎ。言いすぎ。

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