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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 23 】











▣ ▣ ▣ ▣ ▣ ▣













さてさて、場面転換としましょう。


お兄ちゃんに軽く説教されていたところは割愛させていただきます。軽い説教のはずなのに、怖すぎた。シャゼラも涙目になって流石に可哀想だったわ。


お兄ちゃん、本当に身内の女に当たり強すぎるんだよ。

怒鳴ったりはしないし、モラハラみたいにネチネチ言ってきたりするわけじゃないけど……言葉の一つ一つの攻撃力が高過ぎる。


基本的に何か一言でも言われたら何も言えなくなっちゃうくらいにメンタルやられる。身内で距離が常に近いから私の人柄とかも分かった上で、何が一番メンタルにくるかとか分かってんだろうな……



「はぁ………もうやる気無いですよ」


「そんなこと言わないの」


「兄様、帰ってもいいですか?」


「駄目に決まってるでしょうよ。まぁ、特に駄目な理由もないから………うん、どっちでもいいや」


「…………………冷たい」


「シャゼラが変な絡み方するからだよ。お兄ちゃんだから付き合っているみたいなもん」


「えっ?付き合うって私は二番目ってことですか?愛人枠ってことですか?」


「そういう意味の付き合うじゃねぇよ。何でシャゼラって急に頭悪い発言するの?たまに頭悪くならないといけない理由でもあるんか?」


「無いですけど」


「お兄ちゃん、ここじゃない?柊さんから指定された場所」



また雰囲気が悪くなりそうな予感がしたから咄嗟に話題を変えました。たまたま目的地っぽいところに着いたから話を逸らすのは簡単だった。



「あー、このビルか………っぽいな。文字の情報しか無いし、その情報も全部曖昧だったしな。何となく座標くらいしかアテになるものなかったし」


「ビルっていうか……異世界ファンタジーとかで出てきそうな塔ですね」


「一応、この小説も異世界ファンタジーなんだけどな」


「それなのそれな」



発言がメタいのは置いといて………確かに、ビルとは言われていたけど、明らかに馬鹿デカい塔なんだよな。

赤レンガが敷き詰められた、全体的に赤黒い塔って言いますか。どことなく血の色に見えなくもないっていうか……


RPGでいうと、ラスボス手前の中ボスよりも少し強いくらいの敵が出てきそう。BLEACHで言ったら愛染さんとかのポジションかな?ユーハバッハみたいにガッツリラスボスでは無い感じ。


ラスボスっぽいけどラスボスじゃない的なヤツが居そうな感じのところ。



「てか、扉デカくない?20メートルくらいある……?」


「17、18………幅も18メートルくらいありますよ?」



シャゼラ、わざわざ歩数で扉の幅を図っていたのか。随分と古典的な測量の仕方するんだな。



「塔自体は30メートルくらいあるのか、正面の幅だけでも……」


「奥行き倍以上ありそうな気がします」


「えっ?2人とも、戸建ての内覧でもしてるんですか?不動産の紹介が目的じゃないんですけど?」



えっ、なに?私がツッコミ役にならないと駄目なの?私も普通にボケる方の立場なんですけど?ツッコミとか分野の外なんですけど。


しかも、この2人のツッコミとか……キツいわ。

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