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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 22 】 BYAKUYA

「はぁ………はぁ………」


「うぅぅ………いてててて…………」


(普通なら死んでるよ?イテテじゃ済まないよ?)



マジでコイツもタフ過ぎるくらいにタフだな。


筋繊維、何で出来てんだよって思うわ。何食べたらそんなになるんだよ。体もデカいし。身長も180近くあって体重も80キロ近くある。


もはやレスターだよ。男の少し細目のレスラーだよ。


それでいて細く見えるんだから凄いよ。どんだけ引き締まってんだよ。だからカチカチなのか。カチカチというか……柔軟性も高いからな。シャゼラって体も相当柔らかいから。


全身ワイヤーで出来ているんだと思う。筋繊維がワイヤーなんだと思う。磁石近付けたら体に引っ付くんではなかろうか。



「だ、大丈夫……?私が言うのあれだけど」


「はい……食らった瞬間に治癒魔術使ったので……」


「マジか」



しかも、コイツ………体を少し下げて威力を軽減させてた上に、術式の陣を接触する瞬間に展開させて盾の代わりにしていた。


それと同時に治癒魔術までも使っていたのか。そういうのが相まって……恐ろしいくらいにピンピンしてるってことかよ。


頭おかしいんじゃねぇの。



「ちょっと焦りました」


「あっ………うん………」


(焦るだけ済んでるの、ショックなんだけど。実質無傷じゃん)


「流石に………今が全然効かなかったのは………今の、千明さんレベルでも普通に気絶させられるような威力のヤツだよ?しかも、モロに食らってるはずなんだから………」


「綾音も綾音で実妹を本気で殺そうとしないの。怖すぎわ。喧嘩じゃなくて殺し合いは駄目だろ」


「兄様も兄様で全然心配していないような感じなの、何でですか?私が死んでもいいとでも思ってるんですか?」


「嫌、絶対にコイツじゃ死なねぇだろうなっていうのは分かっていたから」


「それは褒めてます?ディスってます?どっちなんですか?」


「うるせぇんだよ、ショタボ巨神兵が」


「姉様、それはイジりが過ぎますよ。なんなんですか?もう一回やりますか?次は本当にどっちかが気絶するまでやりますか?どうしますか?」


「別にどっちでもいいけど。やるならやる?」


「あのさ………まだ仕事終わってないんだけど。流石にこんなところで喧嘩されると面倒くさいことになるんだよ。柊さんとかに俺が悪いとか意味分かんないこと言われるから。マジでいい加減にしてくんない?」


「「……………………すみませんでした」」



お兄ちゃんの表情が怖かった。


多分……このまま2回戦始めていたら、お兄ちゃんに粛清されていたと思う。シャゼラもビビっちゃって地面に座り込んじゃっている。


シャゼラ、怖いのは分かるし。体が震えて力抜けて座り込んじゃうのも分かる。


でもね……車道の真ん中で座るのは駄目だよ。

ただでさえ、さっきの喧嘩で色々とヤバイことになっていたんだから。警察みたいのも来ているみたいだし。早くこの場から離れないとマズい。


お兄ちゃんはそういうのを全部分かっていたから、ちょっとキレかけていたんだと思う。


本当にすみませんでした……

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