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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 14 】

というわけで、一旦ラーメンを食べることにします。このラーメンのシーンはカットされた方がいいと思う。暗部としている連中が白昼堂々、下町感満載のラーメン屋に来てるんだよ。なんで当たり前のように個人ってやってますよ感が凄いお店に来ているんだよ。



「へいっ!!いらっしゃい!!」



いかにもっていう店長出てきたぁ!!


頭に白いタオル巻いてるし、ちょっと色黒でイカついし!!顔には髭も蓄えている。


なのに、声が無駄にハイトーンなんだよ。

クロちゃんみたいな声になっているんだよ。Twitterで「○○○○食べたしんよ~」とか言ってそうな声してるもん。


モブに個性を付けるな!!


いちいち触れないといけなくなるんだから。語り手の仕事が増えるんだよ。ツッコミキャラじゃない私にツッコミやらせないでよ。しんどいんだからね?



「食券か」


「ですね」


「チーズ味噌ラーメン、大盛!」


「ラーメン大盛800円って安いですね」


「シャゼラもお兄ちゃんと同じの頼むの?」


「はい!!」


「お兄ちゃん、面倒臭いから3人分同じの買っておいて」


「おけまる」



兄貴にサラッと奢らせるというクズな妹。


シャゼラは「私は自分のは出します!」と言っていたが、お兄ちゃんが「別にラーメンくらいならいいよ」って言って私とシャゼラの分も出してくれた。


お兄ちゃん、意外と奢ってくれる時は奢ってくれるからね。まぁ、女に関しては奢る人は相当限定しているタイプではあるが。

楓のメンバー以外の女には奢らないお兄ちゃん。本当に女にしてはガチで財布の紐が固いから。割と女のクエストバーサーカーとかからクレーム出てるっぽい。


まぁ、お兄ちゃんの事情を知っているにも関わらず言い寄ってくる女の方が悪いんだけどな。

そりゃお兄ちゃんだって奢りたくないよ。付き合ってる彼女が居る男に対して、いちいち言い寄ったりするのがおかしい。


千明さんから「将来のためのコミュニケーションとして行きなさい」って言われて嫌々言うこと聞いてるだけだからな。


女嫌いにとっては苦痛以外の何物でもないよ。そういうところだけは本当に可哀想だなって思っている。そこだけは同情してる。



「ご来店ありがとうございます!!こちら!!お冷やになります!!えーと、チーズ味噌麺大盛3つでよろしいでしょうか?」


「はい、大丈夫です」


「ありがとうございます!!少々お待ちくださいませ!!」


「はい」


「店員の対応はお兄ちゃんに任せておけば勝手にやってくれるからね」


「兄様はそういうとこだけは便利ですからね」


「お冷や、顔面にぶっかけるよ。マジで」


「濡れたら風邪引くじゃん」


「馬鹿は風邪引かねぇよ」


「誰が馬鹿じゃ。ふざけんなよ」


「そりゃ俺の妹なんだから馬鹿に決まってんだろ。逆にいつから自分の知能が高いと錯覚していた?」


「言い方キツいんだよ、いつもいつも」


「まぁまぁ、こんなところで喧嘩しててもあれですから。話題変えましょ?」


「…………シャゼラって、楓でキツかった仕事とかってある?なんでもいいんだけど。少しでもキツかったなっていうのでもあれば」


「そりゃ沢山ありますよ」


「えっ、それを一応のプロデューサーである俺の前で言う?嫌、本人達から聞いた方が今後の仕事のやり方とかの改善に繋がるから良いのか」


「1人で何を自問自答してんだよ、さっきから」

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