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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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Re.ASCENSION【 12 】

でも、本当に見たことない世界ではあるかも……


ビルとかが普通に空中に浮いているんだもん。1つの島みたいなところに高層ビルが建ち並んでいて、それが何個も空に浮かんでいるような状況。


ぶつかったりしないんだろうかって思うけど、流石にそこら辺は対策しているよね。ぶつかったら大惨事だもん。

なんかセンサーとか何か付いてるんかね?それか、一定の間隔で動いているから、そもそも距離が近付きすぎないように上手いこと調整しているのかな?


まぁ、ビルが空飛んでるシステムのことなんて、なんだっていいけど……


気になるのは………

ここまで発展した文明が総督府の情報網にすら気付かれなかったのが本当に不思議だ。

結界で中の様子が分からないからって言っても、結界が張ってあったら何かしらの調査とかも進めるとは思うんだけど?


それか、私達が知らないところで裏で何か動いているとか………?嫌、そんなわけない。

総督府において表のトップも裏のトップもお兄ちゃんだ。事実上のトップだもん。そもそも今回の調査に関しても、お兄ちゃんが言い出しっぺだったから。


柊さんとかにも色々と今回のことに関しては色々と情報を全部吐き出させているみたいで。

結界が張られているというのが昔から分かっていたことで、ずっと隠していたっていうのは聞いていたみたいだけど。

結界のせいで先に進めないからどうしようかなっていうことで。

総督府が長年解除できなかった結界だから、その先にある未開の地は自分達の思考回路では到底理解できないものが存在している……かもしれないという仮説が実はあった……っていう。


お兄ちゃん、「何で言わねぇんだよ!!」って結構ガチでキレてた。外でタバコ吸って待っていたらお兄ちゃんの怒鳴り声が受付のところから聞こえてきたから。

普通の受付じゃなくて、応接室みたいなところで話しているだろうから、そこから外まで聞こえるほどの声量っていうのも相当エグいけど。



………んで、そんなこんなの経緯があって今に至る。現在地に至るっていうわけなんだが。


お兄ちゃん、最初からピリピリしていたんだよね。今も割とピリピリしている。私達と距離を取っていたり、会話が少なくなったりする時はイライラしている時だから。


お兄ちゃん、イライラすると女と話さなくなるから。身内だからとかっていうの一切関係無い。身内だろうがなんだろうが女っていう時点で会話が無くなる。

喫煙所のとこで千明さんに話し掛けられてもシカトしていたくらいだしね。千明さんの方は「なんかあったの?」と察したみたいで、私から色々と説明したから納得してくれた。


私もシャゼラも言うてシカトされてたしね。そりゃあんだけキレてればそうなるか……っては思うけど。


今は少し落ち着いているのかな?



「えっと………さてさて、どこから見て回ればいいんだ?あそこの空中のコンクリートジャングルを適当に散策すりゃいいか?」


「うん。私はお兄ちゃんの後に付いていくよ」


「私はお腹が減りましたの」


「おい、金髪ゴリラ。空気読めよ」


「あー、俺も腹減ったな。ラーメン屋探してそこで食べてくか」



えっ、今から飯なの?


それに……何でラーメンに拘るん?

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