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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 佰拾壱 ||》】 瞳の住人

それだけの能力あるなら、もう少し表舞台に出てきてもいいのでは?って思う。歌唱力とか裏では凄い評価されてるのに。演技力とかも、独特な演技の仕方で面白いとかって言われてるし。


業界のお偉いさんとな「アイツを表に出せば金が回る」と言われてるもんね。

そもそも、そういう人達と別な方向で繋がっているから、余計に総合的な評価に繋がっているから、なおのこと表舞台に立たせたいのはあるんだろうね。


それは楓メンバーも満場一致だしね。

当の本人だけが渋っているような状態だし、全く出てこないっていうわけじゃないから、本人にも強く言えないしね。


顔出し過ぎるのが、裏の方の仕事で影響出ちゃうからね。変に余計なところから嗅ぎ回られるのは面倒だろうし。

嗅ぎ回るのが週刊紙とかじゃなくて、他の勢力……クババ組の方じゃなくても、そこの息が掛かった小さなところとか、無関係の小勢とかに付きまとわれるのは処理が大変だしね。


楓の売れ方が想像以上だったみたいで、プロデューサーも兼ねている当の本人にもある程度の世間の目が向いちゃってるから。

ある程度……って言っても、かなりの注目度はある。それなのに、裏の活動……大本命とも言えるヴァルドヘイム側の活動を見事に隠し続けているのは凄いと思う。


本人は「凡人だから、そのぶん努力しなくちゃ天才には勝てない」とか思っているタイプだけど、実際はそんなことない。凡人がそんなこと出来るわけないじゃん。


そこそこの天才ですら穴が出来るようなデリケートな活動なのに、一切の隙を見せないもん。そりゃ多方面から警戒されるのは当然だわな。


第一、凡人が喘息とか気管支の持病を持っていて「泳いだり走ったりすれば直る」とか言って本当に実行するとは思えない。

ただの馬鹿だよ。それに加えて普通にタバコ吸ってるわけだし。頭イカれてるレベルの話じゃないわ。根性論ってそんな綺麗に有言実行するようなもんじゃないですよ。



「なかなか、頭がぶっ飛んだ人間がトップに立っているね。ヴァルドヘイムも」


「他の勢力には”不明”なんて呼ばれ方されてるくらいだし。異名が不明って……どんだけ予測が出来ない行動を繰り返してんだよって」


「身内ですら分かんないから、その異名は納得しかない」


「ちなみに、綾音は”覇王”とか言われてるし。シャゼラは”規格外”、希世乃に関しても”例外”なんてのが付いてるし」


「えっ?私、覇王って呼ばれてんの?」


「柊さん情報だとそうらしいよ。ちょっと前に聞いた」


「全員納得なの付けられてる」


「シャゼラは規格外なのは凄い分かる。希世姉って例外って……まぁ、存在が今まで一切確認されてこなかった神術使いってなれば当然か。にしても、なんで私が覇王なの?」


「能力値が化物じゃん。身体能力、魔術、スキル……総合的な戦闘能力が歴代のクエストバーサーカーとは比べたら桁違いのレベル」


「そ、そんな?」


「なんか、敵方の理論上によると『例外、規格外に勝利出来るのは覇王のみ。不明と渡り合えるのも同様』っていうことらしい」


「んー、確かに希世姉の本気の神術あしらったのは私とシャゼラ……兄さんくらいか?そもそも、兄さんは神術だろうが無効化出来るし」


「異能がメインの戦闘で能力無効は本当にチートなんだよ。勝てるわけない」


「しかも、無効化した奴をその分だけ使えるしね。アホすぎるわ」

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