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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 佰 ||》】 [ココロのちず]

「兄様に「会いたい」って送ったら、「隣に旦那居るんだが?馬鹿じゃねぇの?」って返ってきました」


「当たり前や」


「でも、良祐さんのことだから「会ってやれよ」とか言いそうだな。2人揃って頭悪いから」


「だから送ったんですよ!」


「パパ真面目やから」


「………仕事あるやろって来ました。俺も鷹山さんに手伝って貰ってるって」


「てか、パパどこに居るの?シャゼラさん家じゃないよね?」


「さぁ……?美奈子のキャッキャッしてる写真送られてきたし。私の家じゃないし、兄様の家でもない……どこだ?」


「うーん、どこだろ?」


「シャゼラ、タバコ吸う?」


「まだ美奈子の授乳期間終わってませんから。てか、姉様。流石に吸いすぎですよ。喫煙所だからって言っても」


「あっ、すみません」


「そうだよ。綾姉さん。私吸ってないじゃん」


「………すみませんでした」



てか、シャゼラさんの顔が滅茶苦茶怖かったな。


完全に覇王色出とったな。めちゃくちゃ怖かったんだが。綾姉さんを唯一ビビらせることが出来る女性やからな。

さっきのシャゼラさんの目はガチだったな。戦闘になった時やパパが絡んだ時のガチギレした時はどんだけ怖いんだって話だよ。



「あ、綾姉さんもそこまでヘコまなくてもいいんじゃないのかな?」


「めっちゃ怖かったんだけど」


「そこまでキレてるつもりなかったんですけど」


「シャゼラ、ガチギレすると誰にも止められなくなるから困る。平気で色んな人を殺すようになるからな……」


「殺戮者みたいな扱いされてるの嫌なんですけど。総督府の危険人物として私が真っ先に上がるって何事ですか?」


「昔からだもん。兄さんもよくこんな感情ジェットコースターの殺戮者をアイドルとして売り込むって決めたよな……私も他人のことを言えたようなもんじゃないとしても」


「兄様からも、可能な限りのリスクというのは無くせと言われたものですし」


「限度は弁えろっていう概念はシャゼラは無いの?」


「そんな限度なんて考えていたら、私が死にますし」


「嫌……多少は調整できるだろ。そういう技量も含めて最前線組っていうのは編成されているはずだし」


「なんで急にマジレスしてるんですか」


「だから怒んないでってば。目が怖いんだってば」


「意味分かんないですよ!」


「綾姉さん、今のシャゼラさん刺激すると総督府が吹き飛びます」


「それもそうだね」


「えっ、なんか凄い酷いこと言われてるような気がするんですけども!?あっ……!!兄様と良祐から同時にLINE来て、なんか「家戻ってこれる?」って来たんで、今から帰りたいと思います!では!」











_____ヒュンッ………!!_____













「はやっ」


「私が閃光スキルと雷スキルの掛け合わせでの高速移動覚えさせたからな……こんな奴にこんな事教えなきゃ良かったよ。すぐどっか行って問題ばっかり起こすんだから」


「それは自分自身にも言ってます?」


「……………………………………やっぱ、姉妹って似るもんなんだな~」


「話変えやがったよ」

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