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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 玖拾捌 ||》】











◉ ーーーーーーー











「やられたの?」


「どっちも、だな」


「死体は美紅が処理したみたいだな」


「後の3人は………普通に撤退したみたいだな」


「美紅の奴、相変わらず身内にすらも悟られない後処理のスタンスは変えないんだな」


「スマホいじりながら死体処理なんざ、かなりナメた態度をしてくれるとは思うけど」


「幻魔術による高温の炎の術式……それで一気に骨まで跡形もなく消すとはね」


「なんでもいいけど……芽郁の奴もヴァルドヘイム側でのんびりやっているみたいだし。こっちとしては、そろそろ本当に我慢の限界ではあるね~」


「全く……ヘタに実力がある人間に限って我も強すぎて扱いづらくて仕方ない……」


「私達に指示を出す”人間”も……なんだかなー、たまに何も返事寄越さない時あるし」


「まぁ、身内の誰にも自分の素性を特定されているわけでもないし。かと言って、周りが察しが良い連中ばかりだから、何か色々とあるんでしょうね?」


「私達もよく分かっていないしね。まさかのトップが二重スパイっていう可能性も……ここまできたら全然不思議ではないしね」


「私達にも向こうにも尻尾を出さないって………どんな隠密行動をしたら出来るんだか」


「黒幕を操作する真の黒幕って………向こうにとってもそう感じてるんだろうな」


「どっち付かずっていうのは困るよね。まぁ、こっちの方が少しは知っているかなってとこか。あっちは容姿すらも分かっていないようだし」


「あっ、そうなの?あっ……分かっていたら動いているか。めちゃくちゃ近くにいるわけだし。何よりも、向こうのトップの側に居るみたいだし。”最前線組”の近くにいるわけだし」


「近くっていうのもあれじゃない?もう、そこにいるっていう表現の方が当たっているような………」


「それもそうね。あんなにも気付かないものなのかと思っちゃうよ」


「二重人格とか……そんなレベルよ」


「マジでそうだとしたら凄いな。それこそ、どうやってもう一つの人格を隠してるんだって話になるわけだし」


「ヴァルドヘイム組だったら、こっちの予想が追い付かないことを平気でやっていたとしても何にも疑問に思わないよ。予想通りにいかないのが当たり前になってきちゃってるから。なったらなったで裏の裏をどうしても詮索しちゃうし」


「No.2がNo.2に収まる実力じゃないんだわ。そもそも。最前線組全員がどこかしらの勢力のトップ張っててもおかしくないような総合的な能力が高過ぎる。戦闘能力も頭の回転の早さも化物過ぎる」


「そこをまとめている美紅が一番凄いもんな。まぁ、子供の頃から周りとは違う何かを持っていたくらいだし。……それは楓組の全員に当てはまるか」


「断トツで違うっていう漢字なのかな?周りとは違うのが天才というカテゴリー、その天才というカテゴリーにすらも当てはまらないような異形の存在って言うんだろうか?」


「本当に”どこの属性にも当て嵌まらない異質な人間”なんだな。人間なのに、U-monster神創種にしか使えない幻魔術使えるし、何なら血族……遺伝子に左右されるはずの古式魔術のFGOox-01211王家の術式やら何やらまでも使えるわけだし」


「でも、アイツではない………私達の黒幕は」


「そうそう。それが怖いところよ。アレじゃないってところが」

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