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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 玖拾漆 ||》】

「ん?なんか変なことでもあった?」


「な、なんかさ………とても三十路を越えた女の動きじゃないなと」


「んー、鍛えてるからかな?筋トレとか趣味みたいなもんだし」


「姉様は昔から。暇あれば筋トレかランニングかクエストしかやってませんから」


「もっとあるわ!ポエム書いたりとか絵描いたりとか!麻雀も!」


「多趣味だもんね、綾姉さん」


「上げたらキリねぇわ。ははははっ」


「女捨てすぎて笑えないレベル」


「んー、ていっ!」


「ていっ!(`・ω・´)ゞ」


「ゴッツい女2人が頑張って萌声出してテイッ!って言っても可愛くないんだよな」


「「テイッ!」」


「手越の真似止めろ」



しかも、人殺した後にやるもんじゃないだろ。


場数こなしすぎて何とも思わなくなって、ただのサイコパスみたいになってるわ。綾姉さんなんて一応の身内の首を吹っ飛ばしているわけだし。


その後で「テイッ!」は絶対に違うだろ。

シャゼラさんに関しては顔文字まで付いているし。いやいや、別にそこまで表現しろと言ってるわけでもないし。


そもそも、誰も「テイッ!」をやってなんて言っていないわけであってですね。


高身長で仕上がりまくってくる細マッチョ女子のぶりっ子ほど見るに堪えないものないよ。ぶりっ子自体が見るに堪えないものだっていうのに。


一応は長いことアイドルやってたらそうなるのか、職業病的なあれなのかな?



「じゃあ、帰りますか?」


「兄様もまだ居ますねー」


「居るのに、出てくるどころか一言も喋らないで終わることってあるんか」


「それが兄様ですもん」


「それもそっか。でも、前作の主人公が割かし重要な戦闘において現場に居るのに出てこないっていうのはどうなの?」


「兄様がそういうの気にすると思います?」


「しねぇな、アレは」


「そんなもんなんですよ」


「そしたら、ずっとアイツ何してんの?」


《TikTokで手越の動画漁ってました》


「「「何してんだよ」」」


《ん?ノイズで何言ってるか聞こえなかった》


「何してんだよって言ったんだよ、クソ兄貴」


《だからてごにゃん見てたんだって》


「ここで見んなよ。馬鹿じゃねぇの」


《良いだろ。なんか暇になったんだから》


「隠れてねぇ出てこいよ。何サボってんだよ」


《柊さんにお前も行けって言われたから。嫌だっていうの聞いてくれなかった》


「やる気無さすぎだろ。流石にちょっとは頑張れや」


《うるせぇよ。こっちは無理に駆り出されてんだよ。キレそうだったわ》


「分かった分かった。もう帰れよ」


《はいはーい》


「………パパって、綾姉さんとかと話す時っていつもあんなんなの?子供やんけ」


「あんなんだよ」


「ちょっとイタいな」


「ちょっとどころじゃねぇよ、マジ」


「姉様も他人の事言えないと思うんですけど」


「お前もな」


「はいはい、アラサーおばさん2人の醜い争いを中学生の前でしないでくださいねー」


「だいたいさー、当日に急に呼び出すなよ。柊さんも柊さんで」


「それは分かります。こっちだって暇ってわけじゃないんですから」


「だから、うるさいんだってば」

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