表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5306/30538

ASCENSION【《|| 玖拾陸 ||》】

インカムのボリュームを絞ってサージェスの後を追い掛ける。急に雑談始める癖はどうにかしてほしいな。昔かららしいって言っても、よくパパとか何も言わなかったな。何も言われなかったから直んなかったのか。


まぁ、どうでもいいや。少しうるせぇってくらいだし。


とりあえず、さっさとサージェスを殺さないとな。

一回姿を確認したから、向こうがとんだけ気配を消そうとも察知できる。U-monster神創種の遺伝子をなめるでないぞ。


裏で何かやってんのは知ってたけど、まさか敵と繋がっていたなんてな。今までの言動とか考えれば、別に特別意外だったとは思わないが。

パパもどこまで分かっていたかは知らないけど、確実な証拠を一切出さなかったから、ヘタに手を出すことも出来なかったのだろう。


流石はヴァルドヘイム大戦で裏で色々と動かしては、ヴァルドヘイム側に勝利を修めた人間ではある。その名誉が崩壊したのは、ヴァルドヘイム以外の勢力では「史上最悪の戦線」と言われたパパ達のチートってレベルじゃない人達が出てきたからだろうね。


ヴァルドヘイム側は楓組とパパの6人が主に戦線に立っていたわけだが、それで圧倒的な数や実力を持つ他の巨大勢力を潰しまくっていんだから。


流石に何も考えないわけがないか。

でも、なぜ自分の身を危険に晒すような真似をしたのかが理解できないが。そんな人間達を敵に回したら絶対に無事では済まないことは明らかなはずなのに。


そこまでしてヴァルドヘイムに何かしらのアクションを起こしたかったのか……そんなことはどうでもいいけど。死人に口無し。アイツから得る情報なんざたかが知れている。



(あっ……見つけた……!!)



目の前にサージェスの姿を捉えた。


本来なら閃光スキルで移動しているから、普通なら目で追えることはないんだが……幻魔術とか使って動きを視認しているから、綾姉さんとかシャゼラさんみたいにヤバすぎなかれば捉えられる速度だ。



「おい!!ジジイ!!」


「チッ………!!結憂か………!!」


「お前……わざわざ死ぬような真似をして何がしたんだ?」


「お前みたいな子供には関係の無____」












____ヒュンッ……………!!_____












(ん?いまのは………?)



まさか、綾姉さん………?



「……………ッ!?綾音か!?」


「”不知火(しらぬい)蘭華(らんげ)”」


「_________!!」


「死ね」








____ザンッ………!!____











「あっ……………」



一瞬過ぎる出来事だった。


綾姉さんの声が聞こえたと思ったら、その時はサージェスの頭が胴体から離れて血飛沫を上げながら宙を舞っていた。


全身に炎と衝スキルを纏った綾姉さんが鬼のような形相で刀を振りかざしていた。



(何が起こったのか……全然分からなかった……)



綾姉さん、詠唱すら唱えずとも瞬時に魔術とスキルを発動して、サージェスの首を一撃で飛ばすことが出来るほどの力があったなんて………


これがアラサー女の身体能力か。魔術とかスキルを抜きにしてもエグい身体能力してるよね?



「ふぅぅ~、間に合った」


「あ、綾姉さん?」


「おっ?どうした?流石に結憂に殺らせるわけにもいかないからさ。あのジジイの始末くらいは任せてよ~」


「いや、そういうんじゃなくて……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ