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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 玖拾 ||》】

「あー、もー!ストレス溜まりすぎて死んじゃいそうだよ……」


「落ち着くんだ。ほらっ、私のタバコ上げるから」


「メンソール苦手なんだよ」


「そうだったっけ?そんな設定あった?」


「言ってないだけ!マルボロのアイスブラスト以外のメンソールは受け付けないの!」


「よりによって、何気にメンソールキツめのヤツは吸えるんだね」


「やっぱ美紅さんの子供だわ」


「どういうことやねん」


「嬉しそうなのキモいな」


「あはっ」



……って、ふざけている場合じゃないんだよな。


本当に探らないと駄目なのかもしれない。


うちの身内じゃ有り得ないのかな?

あっ、希世乃さんとかは?いや、あの人も素直すぎるから違うな。

身内の中に居るとしたら、最前線組……楓組の誰かが有力なんだけど、そんな器用な嘘つけない、不器用な人間しか居らへんもんな。


勝手に出てくるの待ってたら出てくるかな?


メンヘラだったら放置してたら出てきそう。「なんで構ってくれないの!?」っていう感じで。



「でも、今の時代って結憂とかシャゼラさんみたいに頭おかしくて天才肌の……潜在能力がレベチの奴が上手く世の中渡っていけるのかな?多様化という名の弱肉強食のこの世界で」


「瑠々、急に悟り開いてどうしたん?」


「悟ってるつもりは無いん_____」










___ヒュォォォォン…………!!____









(ん…………?風…………?いや、違う………?)


「な、何今の音……?」


「何か良からぬイベントが起こりそうな予感なんですけど……?」


「久し振りに戦闘イベですかね?何も起きていない時間が長かったから、色々と溜まってるし。丁度良きですわ」


「首鳴らしながらニヤニヤするの止めてね?サイコパスにしか見えん」


「最前線組なんだから血の気が多すぎるのがノーマル」


「そーですか、そーですか」



ウォーミングアップとか全然やっとらんけど、そこまで強い相手では無い……かもしれない。手を抜くつもりはないけど、そんな気を張るような相手でもないだろうな。


闘武戦神十二人衆と比べたら、そうでもないかな?










___ォォオォォン………!!ゴォンッ……!!___












「………………っ!?」



とか、考えていたら裏世界に転移していた。


上石神井の裏世界。

渋谷よりも規模が大きいような気がする。実際の街の栄えている感じとかは関係無いのかな?霊的な力とか、そういうのが関係しているのかにゃ?


表の世界は、まだまだ下町の雰囲気が残っている。

でも、裏世界だと普通に高い建造物がズラーッと並んでいる。なんか、ヨーロッパの街並みを彷彿させるような……THE・異世界みたいな。


建物の形は揃いも揃って異形だが。

黄金の色の世界に、螺旋状の銀色の高層ビルが建ち並んでいる。


シャゼラさんの影響なのかな?

まさか、そんなことある?……って言いたいけど、シャゼラさんの過去や現在を反映しているような街並みなのが何とも言えないところでござる。



「ちょっ……ここって……」


「結憂、裏世界だよね?ここって」


「うん。ちょっと本気出さないとヤバいかもね」

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