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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 捌拾 ||》】











____テンテンテレテレテンテッテ~♪テンテンテレテレテンテッテ~♪____













「LINE電話、誰か来てるよ?」


「通話の着信の音、もう少し分かりやすいの無かったのかな?寄せすぎた結果、何の音が言わないと分かんないよ」


「そういうのをキャラに説明させるのは昔から続く常套手段よ」


「それもそうか」



しかも私だったし。着信来ていたの。


誰からだろう。名前は見たら綾姉さんだった。なんで電話掛けてきたんだろう。どうせ来るならパパの方が良かったんだけど。なんでアラサーの叔母さんから朝から電話しないといけないんだよ。


とりあえず婚活して結婚しろとでも言えば良いのかな?婚活しなくても男寄ってくるから、それは本当に少し羨ましい。10代の私よりもモテる30代のオバサンって凄いと思う。


30代だからって絶対にモテなくなるとは限らないってことか。



「もすもす」


『もすもーす』


「もすもすって新しいな」


『あれ?誰か居るの?』


「うーん、優寿と瑠々が居るんだなー、それが」



スピーカーにしていないのによく聞こえたな。無駄な聴力だわ。綾姉さんは何か食ってるっぽいし。何か咀嚼音が聞こえてくる。何を食ってるんだ。麺類か何か食ってるよね?

朝から麺類か。でも10時になるし、そんなに朝早くっていうわけでもないか。普通にラーメンとかなら食べるか。この時間帯なら。



『ふーん、そう………なんだぁ……!!』


「で、何の用なの?」


『ゴフッ……!!ンブッ………!!えっ、いや……今日は何をするのかなっていう』


「別に大したことはするつもりはないけど、総督府からも今は少しゆっくりしていてほしいって。流石に療養しないと体持たないって言われたから」


『当たり前だよ……第三次……世界大戦よりも………!!ハァッ……うぅッ………!!しんどいんだからぁ……!!』


「何さっきから喘いでるの?」


『喘いでないからぁ………!!』


「後、うっすら聞こえてくるママとシャゼラさんの声は何?綾姉さんはスピーカーにしてるの?」


『ごめん……瑠々………』


「結憂だわ。姪っ子の名前を間違えるな」



この時には既にスピーカーにしていたので、急に謝れた瑠々はビックリした。「えっ?」ってピョンってソファの上で少し跳ねてた。


何で急にそんな可愛いリアクションをするんだよ。柄にも無く。だったらソファから落ちてくれた方が面白かったのに。


それに、綾姉さんがちょいちょい噎せているのは何でなの?さっきから何が起こってるの?綾姉さんのところでは。



『やべっ……ワサビ入れすぎたな………』


「………………何の企画?」


『イートテレフォンってヤツで、電話している相手に気付かれないように、うどん食べてた』


「あー、なるほどね。だからズルズル聞こえてたんだ」


『姉様、下手くそですよ~』


『後、ワサビ入れすぎだよ………私達まで入れるハメになるじゃん』


『えっ?ハ○撮り?』


『おい!!撮影してんだよ!!』



カルテナさんが怒鳴っている。佳織さん以外は4人全員が集合しているのかな?佳織さんは今日は何か総督府で仕事させられているとか言っていたな。


柊さんからのお呼び出しらしい。

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