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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 漆拾捌 ||》】

「ふぅー、スッキリした~」


「鼻歌めっちゃ聞こえてた」


「あら、お恥ずかしい」


「別に良いんだけど」


「私の歌声に惚れたかにゃ~ん?」


「シャゼラさんの方が圧倒的に上手い」


「だから比べるとこがおかしいって言ってんじゃん。あんなん努力でどうにかなるようなもんじゃねぇじゃん」


「声質が恵まれてるからね。声質は天性だから仕方無いけど」


「美紅さんもシャゼラさんからボイトレ付けてもらっていたくらいだしね。それでめっちゃ歌上手くなってるし」


「教わる前から元から音域広いし、それで低音が低いから。上さえ何とかすればって状態だったらしい。ビブラートとか表現力はそこそこあったみたいだし。そもそもパパは音痴じゃなくて、歌ってる曲のキーが高くて出てなかっただけだし」


「NEWSとかキー高いもんね」


「教わる前から何回もカラオケで歌い込んでいたとかだからね。喉の強さがあってこそだけど」


「普通の人間は何時間も連日で歌えないよ。それでタバコ吸ってても声が潰れないんだから」


「声帯が異常なほど強いみたいね。ちょっと羨ましいわ」


「美紅さんが声枯れてるとこ見たことないもんな」


「本人も小学生で風邪引いた時以来だって」


「そうなると歌いすぎたり声出しすぎて喉痛めたってことはないのかな?」


「シャゼラさんも羨ましいって。同じことやったら普通に喉が潰れるって」


「シャゼラさんでもかよ。いいなー、そうやって天性で何か恵まれてるっていう人は」


「声帯強くても声使う仕事しないと全然意味ないけどね。それこそ声優とか歌手とか………じゃない?」


「でも、パパって声優になりたいっていう前は普通に小説家になりたいとか言ってたらしいけど。アニメと声優知って、そこからすぐに声優じゃなくて作家挟んで声優になりたいって」


「どっちも叶えてるのはスゲェな。てか、あの人の書く文章って本当に本人が全面的に出ていたりするよね」


「純文学とか恋愛とか、誰かのブログとか代わりに書いていたり……ゴーストライター的なこともできるみたいだし。七色の文才は凄い」


「えっ?そんなことも出来るの?」


「何なら綾姉さんとシャゼラさんの大学のレポートも書いていたりしていたくらいだし。本人達の書いてる文章に寄せて」


「えっ?マジで?」


「シャゼラさんっぽい文章でスラスラとレポート書いて、同時に綾姉さんっぽい文章でレポート書いていたりとか。しかも、早いし。それなりのクオリティになってたらしいし。適当に素早く書いてクオリティ下げて、あえて本人達のクオリティに合わせてるという」


「クオリティ下げれば早く書けるし、そのクオリティがベストっていうのを瞬間的に判断できるって………気持ち悪いわ」


「文字で演じ分けするの凄いな。肝心な声優の演じ分けはビミョーだったりするのに」


「てか、プロでも文字だけで表現しつつも、まるで別人のような書き方できるのは稀過ぎて前例という前例が無いというか……」


「美紅さんのラノベとか美紅さんらしいなっていうのに、他の純文学とか恋愛とか……丸投げのブログとかも完全に美紅さんじゃないもんね。ブログに関してはその人に染まってる」


「寧ろ縛りあった方が綺麗な文章書けるって」


「シンプルに化物」

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