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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 漆拾弐 ||》】

綾姉さんが完全にツッコミ役に徹するみたいなところってあまり見られないから珍しい光景だな。言葉の選びとか言い方とかは完全にパパって感じだけど。


後、本当にシャゼラさんがずっとサソリ食いまくってるのは本当に面白いなって思うわ。あんなに嫌がっていたのに凄い食べてるんだもん。食べ方がポテチだもん。


サソリ食べてはコーラ飲んでみたいのを繰り返してるんだよ。意外と食べ方が上品なんだよね。綾姉さんは途中から食べなくなってシャゼラさんにツッコミまくってるけど。


それと、佳織さんは本当に食べないっぽいね。綾姉さんとシャゼラさんのどっちも佳織さんにサソリを食べさせる気がないのかな?



「ねぇ、佳織さんってサソリ食べないの?」


「サソリじゃないけど、この後ちょっとしたらイモムシを綾姉さんに食わされる」


「ネタバレですね」


「あっ、ごめん」


「別に良いよ。寧ろ安心感あった。このまま佳織さんが何にもせずにつまらないカメラマンで終わるのかと思っていたから」


「…………もう、ここ数分はシャゼラさんがひたすらサソリ食ってる動画になってる」


「シャゼラさんに関しては普通にイモムシとタランチュラにマヨネーズとか味噌付けて食べてる」


「そしたら、これはもうシャゼラさんが虫をひたすら食べる動画になるじゃん」


「本来の動画のコンセプトがそうだしね」


「あー、そしたら一応は企画の意図は何もブレてないのか」



動画の中のシャゼラさんは相変わらずサソリを食べながらタランチュラの入った袋を持ってマジマジと観察している。



『次はタランチュラ行きます?』


『もう私要らなくない?虫食べたくないんだけど』


『何なら食べたいんですか?』


『普通にラーメンか肉食いてぇ』


『言うことがオッサンなんよ』


『もはやルフィと言ってること変わんないですよ』


『肉食いてぇ、肉』


『ある意味、虫のお肉ですけど。虫の干し肉』


『その表現でもう本当に食べたくなくなったわ』


『佳織様にもイモムシあたりは食わせましょうよ』


『えぇ………!?いや、まぁ………撮れ高ビミョーそうだから、私も食べた方がいいかな?』


『えっ、今までビミョーなの?それはナメてる』


『だって普通にシャゼラが虫食べてるだけになっちゃってるから。本当ならもう少し嫌がったりとかしてくれたら良かったのに……最初だけなんだもん。自ら他のも食べる?とか言うとは思わなかったし』


『虫って栄養価高いらしいですよね』


『会話が噛み合ってねぇ。もー、ずっと横からポリポリ聞こえてくるし』


『これくらいの癖の強いエビとか、なかなか味わえるものじゃないですよ?』


『コイツ、生きたサソリでも食えそうな気がしてきた』


『うーん、死んでて毒抜きされてるなら生でもイケそうな気はしなくもないですけどね………』


『ガチやん。なんかシャゼラだけで無人島0円生活とか出来そうだわ。シャゼラのサバイバル生活みたいなさ』


『イギリスに居る時は屋敷に幽閉されてた時は割とサバイバルでしたよ?』


『サラッと爆弾発言するの止めてくれない?まぁ、私もそうだったけどさ』


『2人とも、あまり重い話をしないでくれないかな?それだけでボツになるから』


『ほーい』


『あっ、イモムシ美味しいですよ』


『タランチュラはどうした?』


『イモムシ美味しそうだったので』


『コイツこそ前世タランチュラやろ』

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