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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 伍拾 ||》】

「マジで迷子になってるんすか」


『うん………ごめん』


「別に気にしてないっすけど………私達もよく場所分かってないんで」


『あっ、もしかして………なんか扉壊されてる跡あるんだけど、そこの中とか?』


「そこっす!!そこに全員居るんで」


『助かったぁ~、どーもね』


「はーい、じゃあ切りますね」


『はいはーい』



LINEって本当に便利だなって思った。


どこに居ても連絡無料で取れるって素晴らしいよね。今のスマホは基本的にどこに居ても圏外になるなんて事は有り得ないし。


普通にFGOox-01211から地球まで電波届いちゃうからね。何万光年先の宇宙にまで電波を飛ばせるような時代になったっていうのが凄いよ。


スマホは進化しても人間自体は全然進化せぇへんけどな。いまだに亭主関白とかが残っているという……いつの時代やねんって話ですよ。


第二次世界大戦終わってすぐの話じゃないんだから。団塊世代は終わってんだよ。リアルな西暦で言えば柊さんがゆとり教育世代なわけですし。



リアルの時系列と照らし合わせると本当に私達の世界は未来ってことになるな。ドラえもん生まれるまで後2、30年くらいって時代に生きてますから。


私がママの年齢なる頃には既に22世紀到来してますから。今が21世紀末の時代の私達ですよ。ゆとり教育とか古き時代ですよ。


団塊世代とかバブル世代の話とか古典レベルです。



「ふー、迷子だってさ」


「何してるんですかね?あの人は」


「嫌、迷子だって言ったじゃん。後、敵の供養っていうのも言ったよね?」


「そうでしたっけ?あれ?」


「なんでこんな奴連れてきたんだよ、兄さんは」


「パパは来なくていいって言ったらしいけど、どうしてもってシャゼラさんが言ったんだよ。楓全員揃った方がいいじゃないですか!!ってワケわからん強気な理由で」


「アホじゃん」


「えへへ~」


「あー、本当に調子狂うな…………」



シャゼラワールドが全開だな。どこに居ても。



「あっ、居た居た」


「迷子の迷子の女王様が降臨しなすったよ」


「それは仕方無いじゃん。変な術式で空間が歪んでんだから。術者死んでも解けないようになってるし………これ、どうするの?この件が終わったとしても建物は残るってことだよね?」


「外から火を付けて燃やせばいいんじゃないんですか?ガソリンなり何なり撒いて」


「発想が完全に放火魔のソレ」


「それかシャゼラに遁術で一気に消し飛ばしてもらうか」


「あっ、別にそれでもいいですよ」


「そんなことよりも。芽郁さん。川端さんの行方は掴めたんですか?迷子になっていたんなら鉢合わせしたりとか。あの人も芽郁さん探しているようでしたし」


「えっ、会ってないよ」


「何のための迷子だったんすか」


「そうですよ」


「えっ、迷子になっただけでこんなにも問い詰められるって何?」



うん。これは綾姉さんとシャゼラさんの質問がおかしい。

別に理由があって迷子にはならないでしょ。理由が無いから迷子になるのであって。理由があってフラフラしているんなら迷子とは言わないでしょうよ。


綾姉さんも割と天然記念物だから仕方無いか。天然は私達の家系で脈絡と受け継がれている謎の副産物だから。


天然って遺伝するんだなって思ったわ。

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