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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 肆拾肆 ||》】

シャゼラのストーカー話って何回聞いても飽きがないんだよね。というか、ぶっ飛んだエピソードが多すぎて………全部が全部強めなのしかないから、色褪せることの無いインパクトがある。

色々とありすぎるのに、ギリギリ法に触れてないところが凄いわ。シャゼラさんも昔、パパのストーカーをしてたしね。その時の話なわけですよ。ストーカーされた話っていうのは。


シャゼラさん……ストーカーされながらもストーカーするというタイトスケジュール。これからアイドルとしての立場をしっかり築いていく大事な時期に何をしてるんだっていう話だよ。直後すぎてスキャンダル扱いにもならなかったわけか。


ドイツもコイツも馬鹿ばっかりだよ。どうしようもなんないな………


もしかして、シャゼラさんが動画の中だけマトモ……というか少しは落ち着いていたりしていたのは……ストーカーの加害者兼被害者という立場であった直後だったから?



真相は闇の中に葬っておきましょう。シャゼラさんのことだから全部素直に喋っちゃうだろうから。知りたくもない真相だから。とりあえず、シャゼラさんはその闇を墓まで持ってってくださいな。



ストーカーをされたりしたりって被害者も加害者も、どっちがどうなってるのかなんて外見とかじゃ分かんないもんだね。



「………姉様、やっぱ居ますよ。変なの」


「変なのなら私の目の前に居るけど」


「えっ?どこですか?」


「お前」


「えっ?何がですか」


「いまだに自分が変っていう自覚を持っていないのが怖いわ」


「だって姉様の方が変ですよ」


「コイツ、本当に余計なことしか言わねぇのな」



綾姉さんも大概だってばよ。


綾姉さんも結構余計なことを言うタイプじゃん。しかも、普通にトラブルメーカーじゃん。トラブルメーカーに関しては私も該当しますけど……


第三次大戦の最前線組スリートップがダントツでトラブルメーカーだわ。パパ、綾姉さん、シャゼラさんは本当に高純度のトラブルメーカーですよ。


都内を平然と闊歩してる嵐だよ。常にどこかしらで嵐を巻き起こしてるから。



そういえば、嵐にもTroublemakerって曲あったな。



「話戻せ、りますけど………」


「もどせり?」


「かみました」


「で、どこに居るの?」


「えっと、あっちらへんです」


「わかんないよ。そんなアバウトな言い方じゃ」



あっちらへんって言って、通路の角の死角になっているあたりを指差すシャゼラさん。確かに、おおよそは分かってもピンポイントで分からなくては意味が無い。


あっちらへんってどっちらへんや。


私と芽郁さんの頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになってるのに、綾姉さんはシャゼラさんの指差す方向に刀を抜いて何の躊躇いもなく向かった。


出会い頭からの臨戦態勢かい。


何よりも今のシャゼラさんの説明でピンポイントに場所把握できたっぽいのが凄いわ。流石は姉妹やなと。私でも姉であり、しかも双子の憂依とここまで通じ合うことないよ?


人間って本当に不思議な生き物だなって思うわ。

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