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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 肆拾壱 ||》】













◐ ◐ ◐ ◐ ◐












さて、次の階層へ。


あんまり雑談していると流れが本当に悪くなる。綾姉さんはずっと血の付いたパパからのお下がりの文句を言ってる。一生懸命擦ったりして落とそうとしている。


魔術で落とせたり出来ないのかな?魔術とかスキルでシミ落とすとか。誰かやっていたような気がするけど……誰だかは忘れたけど。


戦闘に特化しすぎて日常生活じゃ持て余すようなのしか会得していないからな………

使えそうなヤツも基本的に出力が強すぎて使い物にならなかったり。衝スキルに関しては戦闘以外に使い道無いし。


シャゼラさんは………なんか雷スキルを極めて、楓の昔の動画でスマホを充電していたような気がするな。普通に雷レベルの高圧電流をスマホ充電できるくらいに出力抑えていたのが凄すぎた。


アレは本当に凄いなって思った。コメント欄が称賛で埋まっていた。

高評価付きまくっていたし。低評価もどーせ付いてるだろうが。なんでもかんでもイチャモンとなそういうのしたがるアホっているから。


天才に嫉妬したって何にもならんぞ?って。



「………………はぁ………もー、やる気ないよー」


「姉様、もう少し踏ん張りましょう。サクサク進めばすぐに終わると思いますよ」


「帰りてぇよ、本当に」


「なんでこんな女がモテるの?アラサーなのに。30越えてるのに………私なんて、声掛けられたことすらないもん」


「私は来る者拒まず去る者追わずタイプなんで。芽郁さん、来る者それなりに拒んで、去る者ある程度追いかけ回すタイプっぽいっすもん」


「メンヘラですね」


「典型的なメンヘラ女ですな」


「嫌……そんなこと、ないと、思うけど…………」


「えっ?マジなんすか?」


「えぇ………なんか意外とサバサバしてそうなのに、ちょっとギャップですね」


「神だの女王だのってなると結構大変なんだよ………」


「「あぁ………」」



女王姉妹は共感しているな。私は全然分かんないけどね。高貴な人達の悩みは全然分からん。温室育ちとも違うっぽいっていうくらいの認識だもんね。


しきたりとか……暗黙の了解の塊のような世界なのは綾姉さんとシャゼラさんが滅茶苦茶愚痴ってるから予想は付くけど………


お金とかも有りそうで実際はそんなことはないっていうところでしょ。自分の手元には残らないっていうことだと思われ。だったら、王家から離れて一般人として成り下がったっていう形になった方が自由に好き放題できるって考えになるよね。


保守的な考え方をするようなタイプじゃなくて、常に攻めの姿勢の考えの人間には王族のしがらみって面倒臭いんだね。



流石に綾姉さんの「FGOox-01211から国籍抜いてくれ!!」っていうのは言い過ぎだとは思うけど。



「2人が本当に羨ましいな………よく抜け出せたね」


「私は兄様と姉様に助けられて成り行きですけどね。早く抜け出したいって思ったところに光が差し込んだ感じです!!」


「私は別に没落したとか2度と王家に戻れないとか、そういうの気にしないから普通に国籍ごと抜けって言ったら駄目って言われた。宗家の血筋が私しか居ないとか何とかって。知らねぇよって言っても聞いてくれねぇし」


「姉様、一切顔出さなくなりましたもんね」


「アイドルと声優やりたいから帰らねぇって高校の時に行った」



女王の座を捨てる理由がアイドルやりたいからっていう理由も結構イカれてるな。なんか普通に話してるけど。頭悪すぎるでしょ。

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