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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 参拾弐 ||》】

「ストーカーは駄目だよ。結憂」


「兄さんじゃなかったらシャゼラさんも社会的にアウトだよ」


「兄さんも「シャゼラだから良いや~」とか呑気だったしね」


「性犯罪的はお互いの合意がちゃんとあれば問題は無いですから」


「あの、全年齢対象のラノベでそういうのはもう少しオブラートに包んでよ」


「えっ?」


「顔面に全て持ってかれた人間に脳ミソなんて入ってるわけない」


「酷いですよー。へへへ」


「「「うわぁ…………」」」



最後の「へへへ」がヤバかったな。こんなんでも楓の一番人気の殿堂入りになれるという現実が受け入れられないわ。

隠しきれてないキモさがあるんだよな。色々と不安要素しか無いのに、何だかんだで世渡り上手く行ってる不思議があるんだよな……


なんでなんだろうね?


まぁ、マウント取ったりとか……女の闇の部分をそこまで出さなかったり、そもそも持っていなかったりするからかな?


そもそも本人は自分のビジュアルが良いと思っていないしね。本人の無自覚なところで逆に好感度が上がるのかな。


エゴサはするらしいけど。そこはメンヘラ、ヤンデレ女の特徴はしっかりと持ってるようで。



「シャゼラちゃんって、キャラで不思議ちゃん……というか……作ってるわけじゃないんだね」


「作ってないからこそのヤバさってありますよ、コレは」


「うんうん」


「色々本当に失礼ではないんでしょうか…………?」


「兄さんに昔話してたエピソードの一つ、ここで言っていい?」


「何をですか」


「西瓜の話」


「止めてください」


「えっ、私も知らないよ」



シャゼラさんと西瓜?


何の話なんだろ?しかもパパと昔話した時のエピソードって……シャゼラさんが不機嫌になったあたりから察するに、なかなかの黒歴史ではあるような話ではあるっぽいな。


てか、本当に不機嫌になって声のトーン下がると、男の子みたいな声になるな。普段からテンション高いアニメのわんぱく少年みたいな声してるしね。怒った時はアニメの生意気な小学生の男の子みたいな。


リアルの小学生くらいの男の方が普通に声高いからね。ぶっちゃけ声変わりする前なら男も女も声の高さはそんなに変わんないから割と性別分かんない。


私も小学生の時は男の子ってよく間違われてたし。何なら今でも間違われることあるし。



「気になるなー」


「あのですね………これは………シャゼラが黒髪にして緑のメッシュ入れてた時があったんすよ」


「それは動画で見たことある」


「そのときに兄さんが「シャゼラの頭、西瓜みたい」っていじった時にシャゼラが「西瓜って赤ですよ!!」って言い始めた」


「ふははっ………!!」


「ヤバいね、それは」



確かに赤でもあるが………中身の方に行くとは思わなかっただろうな。



「それで、その後にシャゼラが「元々切ったのがあるんじゃないんですか?」とか言い始めて、兄さんが凄い困ったっていう」


「えっ、どういうこと?」


「その時のシャゼラの頭の中では西瓜はスイカバーみたいのが、そのまま自然界にあるもんだと思っていたらしい」


「止めてくださいよ!!姉様!!」


「えっ、頭悪っ」

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