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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 参拾壱 ||》】

てか、ゴルゴ知ってるんだ。


流石にちょっと笑いそうになっちゃったけど。不意打ちのゴルゴだった。ああいうことを急に言われると駄目なんだよね。

誰も笑っていないから私だけ笑ってるのも変なのかなって思って笑い堪えていたけど。


あー、ゴルゴはアカンかったなー。


ヤバイヤバイ………ゴルゴのことは考えない方が良さそうだ。思い出し笑いしそうになっちゃう。



「本当にごめん。綾音ちゃん」


「いやいや、別に気にしてないっすって。死んでるわけでもないんですし。ちょっとした掠り傷なんて日常茶飯事っすよ」


「でも、綺麗な顔を傷付けちゃってるわけだし」


「別に綺麗って程でもないですけど。顔くらいどうでもよくないですか?」


「なんか他人事みたいな感じ………」


「兄さんと似てる顔なんだなってくらいにしか思ってませんね~」


「似てるどころか本当にソックリだと思う。美紅君が元から女の子みたいな顔をしているっていうのもあるからかな~」


「思わずストーカーしたくなるような顔ですもんね!!兄様は!!」


「シャゼラさんは本当にストーカーしてたよね?」


「えぇ、まぁ」


「そもそも自分もされた側なのに」


「それはそれ、これはこれですよ。姉様」


「本当に頭ぶっ飛んでんな。お前」



シャゼラさん、ストーカーされた側でもしていた側でもあるからね。


被害者の時は何か高校時代のクラスメイトかなんかで、ちょっと話してLINE交換してやり取りするようになっていったら変に意識し始めたらしく。その男の方が。

いわゆる勘違いストーカー男っていうヤツですな。「俺のこと好きなんだな」っていう謎の解釈の末にストーカーしてシャゼラさんから「マジでキモいから止めろ」って言っても逆ギレするようなアホが居たらしい。


香住ヶ丘というエリート進学校でそんなことがあるなんてね~とか思ってたけど。

エリートとかって温室育ち多めだから、今まで欲しいものは何でも手に入ってきたから「俺の思いどおりにならない方がおかしい!!」っていう思考になるらしい。


シャゼラさん含め世界大戦時の最前線組は全員がクソほど家庭環境悪い人間しか居なかったからね。世の中なんて思いどおりにならないのが当たり前っていうのが根付いてるのが普通だったから。


逆にそのせいで「自分なんて生きてる価値無い」とか自己嫌悪フルバーストの人間になっちゃってるわけだけど。


まぁ………間が一番なのかもね。


後、意外と親の育て方っていうのは人格形成においては一部の要因でしかないのかも。周りの環境とかにも左右されるからね。

温室育ちでも外出たら何でも自分で考えて動かないと駄目な状況なら「世の中は俺の思いどおりになるのが当たり前」とはならんと思うし。


人間って難しいなーって思う。



んで………結局、シャゼラさんをストーカーしていたヤツは結局パパにまで絡んじゃって。楓全員から制裁を下されて行方不明みたいな状態らしい。ずっと。


パパのことを「アイツがそんなに良いのかよ!!」って言われてシャゼラさんが本気でキレたらしく「はぁ?殺すよ?」っていうことで………


本当に殺しそうだったからパパがあくまで社会的制裁に留めておいたらしい。



パパ、シンプルに貰い事故過ぎてて可哀想だなって。

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