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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 弐拾肆 ||》】花水木、九重葛

「シャゼラ、高校の時さ……バレンタインで兄さんに花水木とチョコあげてたしね」



うわぁ………「私の想いを受けてください」ってことか。花水木の花言葉だからね。めちゃくちゃ重い女みたいになってるじゃん。


てか、パパって花言葉とか結構知ってるから……普通にドン引きしそうだな。



「はい。ドン引きされましたよ」


「そりゃ彼女持ちにあげる花じゃねぇから」


「手作りだと本命感出るのでアーモンドチョコで妥協しましたけど」


「どんなチョコでも花の方が強いわ」


「私の想いを受けてくださいってだけですよ」


「だからそれが重いの」


「鷹山さんにも変なの送りましたよね?ブーゲンビリアだっけ?」


九重葛(ここのえかずら)ですよ」



うん。同じだよ。


ブーゲンビリアの和名が九重葛って名前なの。


しかも花言葉が「あなたしか見えない」っていう……本当に重いのしか送らないのね。流石に気持ち悪いと思われても仕方無いのでは。

そもそも「あなたしか見えない」とか言いながらも別な男に「私の想いを受けてください」っていう花言葉の花渡している時点で大きな矛盾が生じておりますけどね。


でも、そういうの気にしないような2人だからな。兄さんは高校生の時にママよりも先に貰ったからね。しかも、初バレンタインだから。そりゃ義妹から貰ったのがソレなら引くわ。


平然も重めの花言葉の花を送るあたりが気ぃ狂ってるとか思えないなー。



てか、私もよく知ってるなーって思うわ。ブーゲンビリアって言っても相当花とか詳しくないと知らないでしょ。


ちなみに、パンジーと四つ葉のクローバーの花言葉は結構重い。パンジーが「目移りしないで」っていうので、四つ葉のクローバーが「私のものになって」っていう……ヤンデレ花言葉です。


ママと綾姉さん、シャゼラさんの3人がそれぞれ2回ずつくらいにパパに上記のセットで送ったらしい。四つ葉のクローバーなんてそこら辺に生えてるし、パンジーも花屋で安く買えるしね。


混ぜたら危険な花言葉でございまする。


「目移りしないで私のものになって」とか、もはや人生と人権差し出せっていうのと何ら変わらないわ。とんでもない脅迫で草。


そりゃパパも女嫌いになるわ。私は花なんて送らないよ。パパが花言葉気にするから。そうなるとタバコになっちゃう。



余談。


タバコにも花言葉があります。タバコの葉の原料であるニコチアナという花の花言葉が「あなたがいれば寂しくない」っていうらしいです。


なんかタバコ送るだけでも意味深になっちゃうっていうのがな……


パパは気付いていないみたいだけど。私が後でググったら出てきた。「タバコ 花言葉」で。


さっきから花言葉ばっかりやな。ラノベでこんなにも短いスパンで花言葉が沢山出てくるとか………多分、読者層考えるとそんなに興味ないでしょ。


下手したら花言葉っていう単語も知らないかもしれないのにね。流石にそれは無いと思うけど。



「花は綺麗ですし」


「そういう問題じゃなくない?」


「………………………?血の匂い…………」


「結憂、急にどうした?」


「鮫でも乗り移ったの?」


「ちげぇよ。確かに鮫の特徴ではあるけど!!」


「割と有名だとは思うけど」


「もののけ姫かよ」


「あながち結憂は間違ってない」


「綾姉さんもでしょ。そしたら」


「私は……アレだもん。宇宙人だもん」


「はいはい、そーですか」

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