ASCENSION【《|| 拾捌 ||》】
◐ ◐ ◐ ◐ ◐
「結憂ってマリウス君好きだったのね」
「パパは風磨君だって」
「千明さんは聡君だっけ」
「勝利君推し居ないよね?周りに」
「佳織は勝利君推しだと思う。一時期待ち受け勝利君だった」
「それは確定の推しですね」
まだSexy Zoneの話をしております。
ジャニーズばっかり。本当に。一時期はアニメネタが多かったくせに急にジャニーズネタになったんだろうか。ニャル子さんみたいな感じになっていたじゃん。
なんで急にジャニーズやら何やらになってきたんだろ?
ソードアート・オンラインはどこ行ったんだろうか?そもそも起点はソードアート・オンラインの影響でしょうよ。二刀流とかはキリトの影響だったんじゃないのかな?
今となっては二刀流の奴は居ないし。たまに綾姉さんとパパがやるだけであって。そもそも適正としては全員が刀1本で戦うのが主流だし。
てか、そもそも刀使っているクエストバーサーカーも古典的だけど。最前線組しか使っていないもん。実は案外実力者は銃火器だったりとか結構機械的な物を使ってたりするから。てか、そういうのを使っている人が大半。
いつの時代だよ。刀1本だけで敵陣に突っ込むとか。江戸時代の戦い方だよ。
そんな奴等が刀ぶら下げて、時にはタバコ吸って………ジャニーズの話をしてるって。色々ゴチャゴチャになってる。
ウォーリーを探せくらいの情報量になってる。
そして、私達は今はエントランスから一つ上の階層に移動している。馬鹿みたいに広い憩いの場的な感じになってる。
分煙ブースもしっかりと常備している。シャゼラさんはスマホいじってるけど、私と綾姉さんは真っ先に喫煙所に目がいってる。
何畳あるのかすら見当付かないくらいに広い空間で色々と物とか置いてある状態でよく分かったな。
「なんだ、喫煙所あるじゃん」
「わざわざそこら辺で吸わなくても良かったね」
「あっ、もしもし。良祐。何時帰れるかは分かんないけど………私、ちょっと殺っちゃったから。夕飯は魚が良いかな。肉食べたくない」
「何の連絡してんだよ、コイツは」
「シャゼラさんは意外とマトモな方で良かったわ。そこら辺の感覚は」
「私なんて普通にクエスト何発かやって血塗れになってから、シャワー浴びて普通に兄さんと焼き肉行ったりしてたもん」
「それが異常。私もよくやるけど」
「兄さん、五感鋭いから血の臭いとかすぐに分かるからね」
「第六感ある人だから」
「私も宇宙人のハーフだけど第六感ないよ?」
「一番有りそうなスペックしてそうなのにね」
「シャゼラは天才肌だから特定の物事にしか使えない」
「うんうん。分かんないなー。私はちょっと帰りは厳しいかな………うん。ごめんね。ありがとう」
「急に主婦」
「ちょっと草」
「買い物頼んでました」
「シンプルに買い物頼んでる主婦だったね」
「醤油とかトイレットペーパーあたりが何かテンプレな気がする。後、オムツとか」
「嫌、化粧品です」
「やっぱ想像通りにいかないなー。お主」




