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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 捌 ||》】












◐ ーーーーー ◐














_____ガシャァァァァンッ………!!_____















「おじゃましまーす」


「流石に入り方、雑すぎない……?」


「この方が目立って敵とか出てくるんじゃないのかなーって思って」



いやいや………潜入で正面玄関をぶっ壊すとか……どんだけ力業で押し通すつもりなんだよ。


大丈夫なのか。これ。



《姉様、爆発音聞こえましたけど》


「あっ?誰?」


《私ですよ。姉様》


「オレオレ詐欺ですか」


「綾姉さんのことを姉様って呼ぶの、一人しか居ないでしょ」


「あー、シャゼラ?ん?」


《爆発音、どうしました?》


「どこぞの少年かと思った」



会話が噛み合ってないねん。


完全に頭悪い人になっちゃってるから。姉様って呼ばれた時点で気付け。ネタじゃなくて本当に分かってない感じだった。

「えっ?男の子?」とかボソッと言ってたし。私に弟居ましたっけ?っていうリアクションしてたし。妹の声忘れるとか無いだろ。


ちょっと前までパパと3人で話していたじゃん。



《あーらら、やっちゃったのね~?》


「兄さん、どうしよう」



パパの声は分かるんだね。唯一の男だからかな?



《シャゼラ、送る?》


《私は兄様が指示された通りに致します》


「いや、要らないかな」


《兄様の意見を無視したくないですね》


《嫌、俺の意見じゃなくて綾音の意見が優先だからね?》


《えっ?》


《ふふっ………》



楽しんでらっしゃるな。


敵の本拠地に来ているのに何してんだろ。既婚者と既婚者がイチャイチャするな。夫婦じゃない既婚者男女がイチャイチャするとか………その時点でアウトだろ。


ママも突っ込まないし。綾姉さんとシャゼラの時は特にパパが2人と仲良くしてても突っ込まないんだもんな。


てか、シャゼラさんは旦那の居ないところで何をしてるんだろ?鷹山さんが可哀想だわ。



《兄様も行きましょう》


《やだ》


《なんでですか?義妹を1人で送るんですか?戦地に》


《嫌、結憂と綾音居るじゃん》


《不安ですし》


《なにが?》


「シャゼラ、どうすんの?」


《兄様が………》


「シャゼラ、あまりハッキリしないと不倫してるって鷹山さんにチクりますよ」


《えっ?やめてよ》


《美紅君って、案外女引っ掻けてたんだね》


《………………シャゼラも昔から距離近かったもんな。あわよくば感がひしひしと伝わるもん》


《そうですよ。千明様》


《浮気はしちゃ駄目だよ》


《しないですよ。私には家庭があるんですから。良祐を裏切るわけにはいかないので》


《良祐さんも俺と似てるしね》


《てか、戦闘力以外に関してはほぼ兄様ですよ。あの人。兄様に似てる人っているんですね》


《義兄と比べられる旦那の気持ちとは》


「声帯性別不明。少し黙れ」


「綾姉さん、シャゼラさんは声帯だけじゃなくて見た目もですよ」


「そー、だな~。意外と蓋開けたらちゃんと女の子なんだもん。中学とか高校とか……大学の時が一番メンヘラだったもんね」


《やめてください。恥ずかしいです》


《マイメロの悪魔ちゃん付けてたもん。なんだっけ?クロミちゃんか。バックにクロミちゃんのキーホルダー付けてた》



シャゼラさんもメンヘラだったのか。

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