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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《thousand summer’S_heaven’S door》

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ASCENSION【《|| 肆 ||》】












◐ ◐ ◐ ◐ ◐













「既婚組は帰っちゃったね。希世姉」


「ねっ」


「子供は欲しいなーって思うけど、旦那は要らないなーってなるわ」


「分かるなー。けど、女だけじゃ子供以前に結婚も出来ないしね~」


「シャゼラは別に結婚したくないわけじゃなかったしね。あわよくば千明さんから兄さん盗ろうとか考えていたし」


「そんなガツガツはしてなかったけどね。隙あらば……とか、千明さんがあまりにも駄目だったらとか……」


「千明さん、良い人だもんね。そりゃ諦めも付いちゃうよ」


「諦め付かなくて死ぬほど病んでた妹が居るからな」


「誰のことでしょうか」


「お前しか居ないだろ」



語りてー、代わりましてー、松岡綾音です。


私のポジションは代打なのかな?ピンチヒッターなのかな?別になりたくないんだけど。寧ろ願い下げってところだわ。


希世姉にやらせろよ。なんで私になっちゃうんだよ。あまり頭使いたくないんだからさー、気を遣ってくれてもよくない?そこら辺。

こんなチャランポランにやらせたって駄目でしょ。チャラ男って言われてるんだからさ。女なのにチャラ男って呼ばれ方されるのが本当によく分かんないもん。


別にチャラいつもりはないんだけだな……チャラチャラしている奴ってチャラチャラしようって思ってチャラチャラしてんじゃん?


じゃなかったらチャラくはならない。私はそんな感じに見えるだけであってチャラくはない。そしたら30過ぎても処女守り続けるようなアホじゃないから。


いのりさんみたいに男漁りまくってるから。そうでしょ?



「いやー、だって女子なんて皆頭おかしいじゃん。特に高校生の時なんてさ」


「分からんでもないけどさ……」


「うん………」


「あれ?千明さんって高校行ってたの?」


「行ってたよ。都内の高校」


「マジかー。意外だなー。どこら辺だったの?」


「高田馬場とか……そこら辺………全部が一貫だったかな……大学まで」


「早稲田じゃね?そしたら。高田馬場の一貫って言ったら早稲田くらいしかなくない?」


「となると、早稲田しか無くない?やっぱり」


「そんなこと本人の口からきいたことないよね?」


「聞いたことないよ!!えっ!!楓って慶応卒と早大卒がいるんか!?」



本人達居ないところで何か学歴で盛り上がってる私達。



「カルテナさんは分からんが……それ以外は全員四大卒か。シャゼラもまぁまぁ良いところ出てるし」


「私、東洋大学」


「それはそれで良いんじゃないの?別に」



「学歴なんて関係無い!!」とか発言しているのに、皆一応四大卒だからね。ちゃんと大学までしっかり現役で卒業してますから。うち2名はエリート大学ですし。


早稲田と慶応が居るって結構エグいな。


まぁ……千明さんは普通に頭良いからね。頭悪いなーって思うことはあっても。地頭は悪くないから。ちょっと勉強すれば行けちゃいそうだもん。千明さんなら。


私はそういう肩書きは要らなかったけど、兄さんが「一応行けるなら行っておいたら?」っていうことで行っただけだから。


なので、「お前らちゃっかり大学出てんじゃん。早大卒と慶応卒居るじゃん」ってコメント見たことあるし。そのときに「あれ?早大卒居たっけ?」って思ったが。


千明さんでしたね。それは。

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