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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 弐佰玖局 ▩ 〈生まれ変わるなら男か女か選べって言われたら……前世(今の記憶)が有るか無いか前提になるかなって思う〉

「…………………てか、さっきから変な気配してるな」


「えっ?どこから」


「ここから右に3軒の隣の枝道の辺りから」


「美紅と綾音って本当に人の気配感じるアレが凄い」


「アレって何よ」



私と希世乃さんに感じ取れなかった気配を感じ取ったの……?しかも、結構近場だったし。こういう急に鋭さを発揮するところが怖いわ。

シャゼラさんが言いたいスペックの差っていうのは楓だけじゃなくて、人生全てにあいてのスペックだと思う。


綾姉さんなんて普通に一人でなんでも出来ちゃうじゃん。行動力、決断力、判断力、直感力……他にも色々あるけど、そういうところがハイステータス過ぎるんだよ。

先天的な授かり物じゃなくて後天的に自ら勝ち取ってきたものだからこそ、余計に「自分の努力不足なのかな?」ってなるんじゃないのかな。


そのスペックの差は綾姉さんが頑張り過ぎてるだけだから。いつ寝てんの?とか、いつご飯食べてるの?とか……そういう思うくらいにやってるから。


頑張る量が人間の限界超えすぎてるから超える必要無いと思う。コレは人間という括りにしちゃ駄目だよ。


後、パパも。



「気配……消してたのかな?」









______ヒュンッ……!!______












「「あれ?もう居ない………」」


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


「「えぇぇぇ…………?」」



嘘でしょ………


思い切り男の断末魔が聞こえてきましたけど?


居ないと思ってからの断末魔までの間の時間が数秒……早すぎるわ。枝道の間にいるっていうことだけじゃなくて正確な場所までピンポイントで分かっていたのか……?


シャゼラさん、こんなのと比べて気に病む必要はないですよ。姉君がヤバすぎるだけですから。



「と、とりあえず………綾音のとこ、行こうか」


「う、うん………」



綾姉さんが居るところ、というよりかは断末魔が聞こえてきた方向に向かっていった。



すぐ近くなので時間は掛からなかったが、流石に綾姉さんのほどのスピードでは無理がある。勝てるわけがない。


なんか………切り落とした首持って血塗れになってるし。冥界に居ても同じことをやってるんか。本当に死神じゃねぇか。まんま死神じゃねぇか。



「あっ、もう……終わってんのね?」


「雑魚だったわ」


「綾姉さんからすれば、大体の奴等は雑魚になると思うな……」


「激しく同意」


「てか、なんで気配感じ取れたの?明らかに気配消してたじゃん」


「気配消してる術式の気配がしたから」



もう意味分からん。


気配消してる術式の気配がした……?


気配を消すための術式の構造としては、どれも術式の気配を感じ取ることの出来ないものだからね?だからこそ、隠密行動というのに用いられるわけで。


術式を使ったっていうことをバラさないようにするためだから、なかなか難易度の高い術式に当たるわけだ。

それを当たり前のように使ってる時点で、綾姉さんに捕まれている頭の主は高い実力を持っていることは確定だ。


おかしいのは綾姉さんやん。

感じ取れるわけがないものを感じ取ってるとか。第六感どころか、第七感まで研ぎ澄まされてんのかな?

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