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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 弐佰捌局 ▩ 〈あぁーぁぁぁあ!!!はてしなぁぁぁいぃぃ~!!〉

「あの子、体デカくなった金髪碧眼の堀北真希だもんね」


「あー、分かる!!分かる!!」


「確かに似てるわ。ちょっと堀深めの綺麗な顔っていうのかな。日本人にしては凄い綺麗な顔してるし」


「遺伝子ってズルいよね。生まれ持った美人に勝つには整形か人生やり直すしかない」



綾姉さんも整ってるから、それ普通の人に言ったら嫌味にしか聞こえないよ。自分のビジュアルが良いとこを自覚して変に高飛車になるよりは全然マシだとは思うけど。


けど、綾姉さんとかは本当に自分のビジュアルが良いって思ってないからな。思っているような身の振り方をしていないから。


どう思われてもいいような行動しかしてないからなぁ………そこら辺で「いけない太陽ぉぉぉぉ!!!!」とか叫んでる時点で察しの通り。完全にエンタメの職人に走っちゃってるから。


カラオケが本当に自分に全く自惚れていない……というか、自分が女ということを捨ててるようなものばっかりだし。ジャニーズ歌ってるところがギリギリ女子保ってるくらい。


ジャニーズとかは完全にパパの影響だからなぁ………「お兄ちゃんが聞いてるから」って理由でジャニーズ聞いてるだけのブラコンシスターやから。



「あー、本当に同じ遺伝子入ってるはずなのに……なんであんなにもビジュアルに差が出てくるのかな?」


「私達3人は彩陽さんに似てるから。あの人なんて普通に純日本人の顔してるし」


「ホントだよ!!兄さんもシャゼラのこと見て「義妹とは言え、あのルックスは神ががってるな~」って言ってるもんな。シャゼラに並んで楓のビジュアル担当とか勘弁してほしい」


「アレに並んでのビジュアル勝負は嫌だわ………」


「でしょ?ネットでも凄い言われてるもん。別にそれでへこんだりはしないけど。元々自覚してるからネットのコメントくらいじゃ「そりゃ私も分かってるし」ってなるし」


「綾姉さんはシンプルにパフォーマンスとかキャラ強いから良いんじゃない?シャゼラさんは「自分は姉様には何一つとして勝てないのが悩み」って言ってたもん」


「嘘だぁ~」


「それを分かってて家庭というのをパパが与えたんじゃないのかなって。パパも言ってたし」


「美紅がそういう昔の考えに戻るしか無くなって手助けするくらいしかない程、シャゼラはシャゼラで悩んでたんだよね……まぁ、今はある程度解決しちゃってるけど」


「兄さんってキャバクラのボーイとか向いてそう。ボーイの仕事のうちに女の子のメンタルケアだし」


「ボーイは女の子の言うことを全肯定するのが仕事らしいよ?でも美紅は肯定しかしないっていうことはしないじゃん。普通に否定するじゃん。チラッと私にシャゼラが言ったのが「確かにね?シャゼラはビジュアル以外は綾音に全部劣ってるけど」って」


「普通に殺しにいってるじゃん」


「ケアもクソも無いよ」


「本人がマジで気にしてるところをそのまま現実として突き付けるスタイルだからね。パパ」



言いそうだもん。


楓の活動の悩みにおいて、シャゼラさんに一番言ってはいけないところだもん。それは本当に誰もが薄々思っているところだから。

鷹山さんをシャゼラに紹介したのは「もう結婚して家庭に入って引退すれば?」を行動として示してのことだろうから。


けど、シャゼラも綾姉さんと似て自分に対して変に妥協したくないからって結婚して子供が産まれても既婚者ってことを隠してまでやり通そうとするから。


どこまでパパが見越してるのかは分からんが………

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