「369」:手越は、心はローファンタジー、頭はハイファンタジー。
「兄様、鹿も美味いですよ。東出昌大ってこんなにも美味いもん食ってたんですね。ジビエ……でしたっけ?こういうの」
「ヴァルドヘイムの魔獣の肉も良いけど、こうやって日本にも普通に居る動物の肉っていうのもマジで美味いな」
「お待たせしました~、熊肉の盛り合わせ12人前とライス大盛1人前です~」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…ありがとうございます~…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「では、失礼します~」
「お兄ちゃん、めっちゃ頼んでるやん。………言うても、普通に足りない量だから、ある程度無くなったら追加してほしいくらいなもんだけどね」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…最初に来たの、だいぶ無くなってるしな。美紅なんてキムチと塩キャベツ、白米1杯目も完食して、普通に肉だけ食い始めたし…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「ライス、お前か。早くね?えっ、マジで早くね?」
「兄様、飯食った後に普通にどんだけ食うんですか?」
「マジで少ししか食ってない。ツマミ物を軽く3品くらい食っただけだもん。タコワサの小鉢とかだから。後はジュースとか飲んだりしていた。……あっ、石焼きビビンバ食ったわ」
「割と食ってるけど、お前基準ではオヤツにもならん程度か」
「うん。普通に小腹空いたのが気になった時に何となく腹埋めたい時に食う量くらいなもん」
「松にぃの場合、イキリじゃないもんな。目の前で証明してるから、逆にそうじゃないとおかしいもんな。ガチでイビルジョーじゃん」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…社会不適合者っぷりも、周りと打ち解けないで食ってばかりのアホっていう生態も含めて、今のお前はガチでイビルジョーだよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「龍ブレス出ないですけど」
「イケメンのマシンガントークするから、似たようなもんでしょ」
「確かにー」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…・・・・・・・綾音、お前、変なLINE送ってくるなよ··········馬鹿なんか?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「ふははは……!!」
「姉様、何送ったんですか?」
「これ」
「………………ははは……!!マジで、これは、姉様……馬鹿じゃないんですか?」
「お兄ちゃん、ほれ」
「ん?………んー、まぁ、綾音らしいじゃん」
「綾姉ちゃん、私も見る」
「ほい」
「…………あーね。てか、上手くカメラの死角になるように見せてんの、マジで慣れてんのな」
「そういうところを変に上手くサラッとやるあたりが、マジで美紅くんと綾姉ちゃんってソックリだよね」




