「70」:ジャニオタが死んだ方がいいって言われるの、お前らみたいのせいだよ。
想定外の部分があったとしても、プラスに動いていることの方が多いからこそ、それを有効活用して更に高みへ高みへ登っていく……
いや、プラスに物事が動いているように見えるだけで、実際は裏で「プラスにするように動いている」っていうのが、近い距離で俯瞰して見れているから、本人達の立ち回りの上手さと、用意された環境とチャンスの使い方が上手さがあるからこその「最前線」なんだろうね。
フリーレンさんも専属マネージャーとして居るのが強い上に、演者としても色々と出来ちゃうマルチプレイヤーだし。バラエティも出来るし、ビジュアルも芸能人の中で比べても相当良い方だから。
後、最前線組は何よりも全員歌が上手い。ダンスとかも含めての総合的なパフォーマンスを極めているのはあるけど、特に「歌」に力を入れていて、フリーレンさんとかもバカみたいにボイトレしまくっているから、全員が各々の個性が出まくっている歌唱力を持っている。
ドッキリカラオケの動画でも、プロデューサーさんも「やっぱ、コイツらって本当に歌がうめぇんだよな……」ってニヤニヤしながらポルターガイストの指示を出すっていう事をやって面白がっている。
佳織さんって歌上手くないイメージあるけど、ソロで歌うと普通に「あれ?めっちゃ上手いやん」ってなる。でも、複数人で歌ってると埋もれるんだよね。
手越ちゃんと綾姉がズバ抜けて歌唱力が高い。アイドルの枠組みじゃなくて、歌手専業の人達と比べても相当上位の方に入るって言われてるほどだから。
そこに音域がバカみたいに広くて声量もクソほど出せる松にぃも居る。佳織さんと二人で歌う歌割りとかだと、佳織さんが割とな高音出しているのに、そこに上のキーと声量で被せてくるから、佳織さんの歌がライブとかで生歌を披露すると結構潰れがちっていう。
松にぃに関しては、一人だけマイクの音量が倍くらいになってんじゃねぇの?って思うくらいにバカデカい。フェイク主旋律とか言われるほどにデカいもんね。デカい上に高い音が出るから、女相手でも音でも声量でも上から被せるような………意外とパワーでブン殴っていく脳筋の歌唱だから。
手越ちゃんと綾姉がフォーメーション的に隣になる事が多くて、横で歌っていると「ハモりの時は良いけど、フェイクの時がクソうるさくて歌詞飛びそうになる」ってぼやいているくらいよ。
頭のネジ飛んでる女が、ライブ中に歌詞まで飛んだら、本当に意識まで吹き飛ぶんじゃねぇのかな?ってなるよ。
……今のは、本人の前で言ったら「はぁ?何言ってんの?」って絶対に馬鹿にされた後に、配信で「環奈にこんなことを言われたんだよォ〜」ってヘラヘラと笑いながらネタにされるから……止めておこうとはならない。
妹のブラの匂い嗅いで茶を啜って千利休の気分を味わっていたことを私自身の口から解き放ったという過去がある以上、その程度の裏の話をされたところで、私に向かってくるダメージなどはありはしないのだから。




