「１５」：法律のプロが法律分かんないって言えないから「こちらの例の場合は、ケースバイケースになる」って言うみたいね。
ほいで、手越ちゃん……シャゼラ・レ・オラーストちゃんの恋愛事情に関する、負の感情が出てくる時っていうのが、N”EVA”RLAND絡みで、どっかの女アイドルとかね
１ヶ月くらい前だったかな？
全然面白くも何ともない……若さと男受けするという部分に特化しただけのタヌキ顔女子みたいな、男の下半身を刺激することしか無いみたいなYouTuberとコラボした時に、その場に松にぃは不在の女子高生組3人とタヌキ顔のインフルエンサーがコラボするっていう。
親御さんが競馬関連の仕事でお世話になっている馬主の孫娘さんとかで、高い報酬金を払うのと、N”EVA”RLANDと楓の曲を凱旋門賞のタイアップとして使うから、うちの孫娘とコラボしてくれって頼まれたらしい。
息子さんの一人がJRAの役員で結構偉い人、娘さんとかも官僚とか政治家とかやっているみたいですよ。JRA役員の息子さんの弟さんは外務大臣やってるとか。私の曾祖父ちゃんの爺ちゃんと同じやんけ！ってなったもんね。その話を聞いた時。陸奥宗光のじい様、外務大臣のカミソリ大臣だから。
……あんまり陸奥宗光っていう名前を出していると、家柄自慢とか言われそうだから止めておこう。では、話を元の場所へと戻しましょうか。
それで、実家が貴族みたいなインフルエンサーの女が「松岡美紅さんが好きです！」って言って、佳織さんは「そうなんだー」ってニコニコしながら聞いていたけど、手越ちゃんと綾姉の顔が、笑っているんだけど、明らかに目が笑っていない顔していたもんね。
誰にでも分かるような表情じゃなくて、距離が近くて関係値があるからこそ気付けた、僅かながらの表情の変化。佳織さんは松にぃとは程良い距離感で仲良いだけだからね。
ただ、何か……手越ちゃんと綾姉が何かね。特に手越ちゃんの方は「ガチ恋が怒りますよ〜」という普段通りのトークをしながらも、その女に悟られないレベルで殺意を向けていたのが動画見たら伝わってきたもん。
ちょいちょい下向いて、佳織さんから「ちゃんと笑って」って囁かれていたらしいしね。動画には乗ってちないけど。その後に目まで笑うようにしていて、身内から見てもパッと見違和感ないように見える……んだけど、何かアレだったよね。
カラオケ企画とかやっていた時に、普段だったらボカロとかアニソンとか自分の持ち曲歌ったりするのに、その時はジャニーズソングばっかり歌っていたもんね。プライベートのカラオケでもジャニーズは普通に歌うには歌うんだけど………何か、変な執念というか、マウンティングを感じるような選曲だったもんね。
パーティールーム借りて、赤西君のソロ曲歌ったり、何ならパーティールームで広さがあるからガッツリ踊りながらガチで歌っていたもんね。LOVE JUICEっていうKAT-TUN時代の赤西君のソロ曲の、歌詞全部が英語で構成されている曲があるんだけど、それを松にぃが歌っているからって、本来だったら覚えなくていい振り付けまでも体に叩き込んでから、見せ付けるようにガチのパフォーマンスをやるっていう。
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