「11」:著作権って複雑過ぎて有耶無耶になりがちだから、クリエイター側こそ著作権法を理解しきれていないのは珍しい事じゃない。
そういうところの積み重ねと、そこに必然とも呼べるような運命との絡み合いが、最前線組という存在を作り上げているんだと思っている。
そこに加入することが内定している私……ここから先の人生が楽しみでしかないよね。私の存在を知らしめる舞台が整っているとしか思えない。
ここまでの後ろ盾があって、それでいて運命からも明らかにガチ恋されているとしか思えないような追い風まで来ている。私の道に向かい風という概念が存在していないくらいじゃない?
向かい風も吹いているけど、私自身が気にしないのと、後ろ盾という向かい風が強過ぎて、向かい風を無理矢理押し潰しているっていう言い方が合っているかもしれないね。
そうやって自分を俯瞰して見ると、自分が「神の申し子」って呼ばれる所以っていうのは何となくだけど理解出来るよね。
綾姉は他人から見たら明らかに「そりゃ、神に選ばれた存在」って言えるんだけど、本人がそういう部分を考え無さすぎるのと、性格的に自由奔放過ぎて……自分が「神の申し子」と比喩されている事に対して、良くも悪くも執着し過ぎてない。
「何でだろ?ま、いいや。うぇー٩( ᐛ )و」っていうのが松岡綾音だから。元のそういった性格に、松にぃの言動にも影響受けまくっているから、尚更「変人」という部分が磨かれまくっている。
そして、そんな最前線組と一緒に過ごす期間が増えてきて、私もどんどん「変人」という性格が極めれていく。
”気狂い”ってウイルスみたいなもんだよね。遺伝子疾患でもあり、不治の病に繋がるような感染症だよね。
だって「狂犬病」とかっていうのもあるしね。「狂」っていう漢字が同じく使われている。病名に「狂」っていう感じが使われるって相当だと思うのね。それだけの重大疾病っていうことでしょ?
だから、気狂いも重大疾病……指定難病にしてもいいくらいだよ。綾姉とか松にぃも言ってんだから。手越ちゃんは、この手の話題になると理解が追いついていないのか?「( '-' )」みたいな顔をしている。
ごめんね、小説に顔文字とかアスキーアートを使うのは御法度っていうのは分かってるんだけど。簡単に説明出来る方法があるならば、そっちをバンバン使っていきたいっていうタイプなのね。そこは御容赦頂けると幸いかな〜って思ってます。
手越ちゃん、本編では描かれていないところだと面白いからね。私の場合は、シンプルにヤバいエピソードがビックリ箱のようにポンポンピャンピャン、テイッ!って出てきているだけで、ビックリ箱というよりも、自ら中身を見せ付けてくるタイプのパンドラの箱と言うべき存在かもしれない。
中身を見せつけたがっている、二足歩行でプラプラそこら辺を闊歩しまくっているパンドラの箱、それが陸奥環奈です。
手越ちゃんの場合は、私に似通ったブッ飛んだエピソードとか……持ち前の、異常な程に高い身体能力の高さによるエピソードが多いんだけど。
表になっていない、恋愛事情に関する……手越ちゃんの感情に関するエピソードが個人的にな結構面白いと思っている。
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