表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23893/24369

「631」再戦 Ⅸ

[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[治癒、術式………?何故、私に仕掛けたんだ?]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈………………ゆみり、何かあった時はフォローするから。何かあったら言ってね。フォローじゃなくても、そのまま真正面からぶつかっていってもいいって言うんなら、その通りにするから〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「うん。今はフォローも何も要らないかな。今ので色々と………何となく分かった気がする」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[私と齏懿蕐にも話していない作戦があるとか言ってたけど…………今からソレをやるつもりなの?]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「まぁね。こういう話をしても、了徳寺さんは今の段階で気付いていないなら………もう、気付くことは無いと思う?」


[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[気付く?治癒術式?治癒術式を私に使ったところで何になるの?]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]


「それは、まぁ、なんていうんでしょうかね。答える必要はないと思います」


[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[まぁ…………敵相手なら、そうなるのは当然だよね]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]



私の意図には気付かれずに済んだようだ。


治癒術式で自分のことを殺そうだなんて考えているとは思わないだろう。勘の鋭い優里と齏懿蕐ですらも、私の動きは読めていない。


2人からも、私の行動に対する困惑というものも伺える。困惑しながらも私の動きには合わせてくれると言ってくれている。


困惑させたままで自分のフォローをやらせるというのは、2人への負担が大きくなるので、なるべくは自分一人で可能な限り、了徳寺さんを追い詰めておきたい。



この戦いの結末次第で、他の奴等との戦いの流れも左右することになる。何としても、私が望む理想の終わり方で決着(けり)を付けなくてはならない。



[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂["砂波(すななみ)"………]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]


「………………………齏懿蕐、優里。ごめん、ちょっと手伝って。了徳寺さんの体に纏っている結界、何でもいいからぶっ壊してくれると助かる」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[ようやく頼ってくれたか]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈一人でやる気なのかとヒヤヒヤしてたけど、いい意味で前言撤回してくれて良かったわ〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「私と一緒に閃光スキルで飛んだ後、すぐに仕掛けて」



私は齏懿蕐と優里の体に触れながら、二人を連れながら閃光スキルで再びゼロ距離まで近付き、了徳寺さんを囲むようにして齏懿蕐と優里は、左右それぞれから攻撃を仕掛けた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ