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「621」またやってるよ。 CV:手越齏懿蕐

「いや、無理すんなっつっても…………今は意地でも頑張らないといけないタイミングっていうか………」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[そのせいで、全身の感覚がおかしくなるほどまでにストレス抱えているのはどうなの?って何回も言ってるよね?詰め込み過ぎるのも良くないのは自分でも分かってるでしょ?何で止めないの?ちゃんと考えられるようになるまで、私は何度でも何度でも言うから]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「き、気を着けるようにはするよ………」



気を付ける、としか言えない。


しかし、何をどう気を付けるべきなのかは分からない。今後の事を考えて無理をするなという方が無理難題。


端的に言えば、「休める時にはしっかりと休め」ということを言いたいのだろう。


それが出来る状況ならば、私だって誰かに何か言われずともやっている。働き続きる事で生き甲斐を見出すようなマゾヒストであっても、死なない程度にはしっかりと休みたいとは思っている。


休みたい、休みたいとは思いつつも、今回の敵は呑気に休養に時間を費やせる相手ではないのだ。


一分一秒でも長く、実力を底上げするために時間を使わなくては…………と、思わせる相手。


そんな相手が、私達の命を狙っているという状況は悪いとしか言えないだろう。ここで優里が私の行いを咎めたところで、現実では何が変わるのか?という話にもなる。


私が行っている"無理"と言われる行為を咎めて、それで実際に状況が好転していくのならば、私はいくらでも優里の説教は受け入れよう。


変わらないのであれば····················果たして、優里の説教を受け入れるメリットとは一体何処にあるというのだろうか?



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[気を付けるって…………それ、いつもの言い訳じゃん]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「ステゴ一族が死んでくれるんだったら、私も無理はしなくて済むんだけど。そうじゃないから、殺すための力を付けるためにも無理は承知で色々と動かないと」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[···································]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「言いたいことも分かるし、優里の気持ちを汲み取るべきなのは私だって分かってるよ。それが分からないほど、私だって馬鹿じゃない」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[………………………]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「私だって、いたずらに寿命を縮めたがるような趣味は持ってないよ。ステイゴールドの一件が終われば、流石に長期休暇とか………そういうのも考えているよ」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[止まれない、止まっちゃいけないとしても………勝手に死ぬようなことは、私が意地でも止めるから]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]

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