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「601」 BATTLE FOR L'ARC DE TRIOMPHE ⅩⅩⅩⅥ

[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[ふはははっ!!死んだと思ったか!?残念☆大大大大復活☆ゴールドシップこと、今浪友紀ちゃんだぞ☆]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[まじかよ……]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈競走馬時代からヤバいのは厩務員達からの話で聞いてはいたけど…………まさか、精霊化の特性すらも無視するほどの存在になるとは〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[ゴルシちゃんは、そう簡単に死なないんダゾ☆]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]



私達の前に意気揚々と現れた、首と胴体が繋がって、五体満足で何事も無かったように振る舞いつつ、ハイテンションを維持したまま、私に向かって何かの異能であろう、黒い煙のようなものを纏った拳を私に向かって放ってきた。


攻撃自体は閃光スキルで難なく躱したが、その移動先までも完全に読まれていたのか、私が転移した場所には既に今浪さんが立っており、追い討ちと言わんばかりに、どこから取り出したのか分からない赤黒く染まった刀身の大剣を私の頭に向かって素早く振り下ろす。



(おいおい………!!光の速度にまで対応してくるとか、気性難とか奇才とかじゃ説明つかねぇって………!!)


[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[うちらの一族をなめちゃいかんよ?あんなんで一瞬でこの世からリタイアしちまうような奴が、現状の最強クエストバーサーカーとして位置付けられている佐藤楓夏依達でも太刀打ち出来るか怪しいであろう御三方の討伐依頼なんて任せられるわけないでしょうに?]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈水剋火(すいこくか)煮沸熔水(しゃふつようすい)!!〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]༆⟬❂[木龍(もくりゅう)・世界樹!!]❂⟭༆[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈…………………!?〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



齏懿蕐が放った、右手の平から数千度の水を噴射させる水遁と火遁を織り交ぜた遁術を、今浪さんは私に振りかざした大剣から木の幹を生やし、それだけで齏懿蕐の熱水を防いだのである。


ただの熱湯ではなく、遁術の特性によって限界まで水の形を保たせている………超高温の熱水を、大剣から出現させた幹のみで対処するとは………


熱水を処理している隙に、優里と齏懿蕐の側まで戻る。今浪さんと私達は数十メートル離れて位置しているが、先程までの動きから考えると、この数十メートルの距離はゼロ距離と大して変わらないと思っておいた方が良さそうだ。

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