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「597」 BATTLE FOR L'ARC DE TRIOMPHE ⅩⅩⅩⅡ

[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈殺しちゃったんか。あーらら〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[勝利への切符が効いたってことは、自分を守るための最低限の処置すらもやっていなかったことかよ………本当に基礎を全て捨てて、応用だけで生きてきたような奴なのかな?]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「たまに居る、基礎をやらずとも応用から出来る人間はいるけども…………基礎が無い分、簡単に綻びが生まれる。そこを突かれた時のために、どんな天才でも基礎というのは怠らないというのに…………そんなことも分からないで、あれほどまでの口達者で居たのか………その精神力だけは良いかもね」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[メンタル強けりゃ意外と人生なんて、なんとでもなるもんね]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「さて…………次は、地下の方にお邪魔すると致しますかね?」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈日に日に、他人に対しての情けというものが無くなっていくな、お主〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]



「情けを掛けられないような事をやってんのが悪いでしょ。情けを掛けるべき人間を私は間違えないようにしたいだけだよ。情けを掛けるべきところを間違えば、それは簡単に不特定多数への理不尽に繋がる。ただでさえ、楓夏依達に色々と迷惑を掛けてるんだ。また一緒に居られるようになったところで、クソみたいな奴等に逆恨みされるのだけは勘弁だから」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[今回も情報喋らんかったら、損切り覚悟で殲滅ですかい]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「損切りでもないよ。てか、情報収集だけを見るならば、優里という専門家が居るんだから。わざわざ私が特攻仕掛けてまでやることじゃない。3人で動いているんだから、それぞれの役割で動けばいいんだよ」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈私の役割って何?ゆみりと同じく特攻タイプかと思っていたけど?〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「齏懿蕐が特攻で、私は陽動だよ。いつだかの鉄の橋の上で戦ったヤツの時のように、私が陽動仕掛けて、そこに齏懿蕐と優里の連携で仕留めるみたいな?あくまで、優里も戦闘においてはサブみたいなもんだから、齏懿蕐が特攻要員って事にはなる」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈主人公なのに、陽動やら裏方に徹するような戦い方をするのも珍しい〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「私はその方が合ってるし。齏懿蕐が戦闘特化で私よりも経験がある。多分、連携で戦うってなったら、私よりも齏懿蕐の方が強いよ。私は決定打が無いし、私の戦闘における火力は齏懿蕐よりも劣る。私が使っている技なんて齏懿蕐は簡単に覚えられちゃったでしょ?私の唯一の高火力である水爆嵐焼斬(キャビテーション)ですらも、ここ最近で覚え始めて、もうマスターしちゃってんだから」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈となると、移動速度と、前々からコツコツと覚えて続けている回復術式くらいしか、戦場においての武器がないゆみりは、陽動と裏方にしか使えないのか〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「めっちゃ角が立つ言い方するやん」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[事実だしね]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「泣くぞ」

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