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「590」 BATTLE FOR L'ARC DE TRIOMPHE ⅩⅩⅤ

[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈ゆみり、優里。来るよ〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[みたいだね]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「まだポテト残っているのに…………もっとゆっくり食わせてくれや」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[ポテトくらい我慢せえ]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



凱旋門から15分ほど歩いたところの通りで、奴等の気配を感じ取った。私達はその場に立ち止まって周りを伺う。


無関係の一般人の往来もあるため、歩道の端に寄りながら、どこからか仕掛けてくるのか………そして、私達が仕掛けられそうなタイミングというものも同時に見定めていく。



市街地であまり戦いたくは無いが、向こうがその気である以上は、こちらとしてもわざわざ場所を変えるように誘導する手間は割きたくない。


人道的に、倫理的に、無関係な人間を巻き込むような戦闘は避けるべきだというのは理解している。


ただ、今までもそれが上手くいった試しはない。ヴァルドヘイムに来た当初は多少なりとも意識をしていた部分ではあるが………巻き込むなという方が無理が戦いがあまりにも多過ぎる。


それだけの戦いを経験すれば、見ず知らずの他人を守って自分の死ぬリスクを上げるのは馬鹿らしいという考えにも至る。


自分と無関係な一般人を助けたところで何になる?損得勘定以前に、守るべき理由が何も無い状況で何故、自分の身を危険に晒してまで他人に気を遣わなくていけない?………そう考えてしまったら、自分と自分の大切な存在を守る為だけに力を使おうという戦いにもなる。


戦場になってしまった場所にいる見ず知らずの不特定多数の他人様には、死にたくないならば、自分の身は自分で守って欲しいとしか言えないな。


この時代においては、自分の身を守るべき手段を身につけることを怠った方に責任が発生する。


死んでも構わないなら、戦えないままでも何も困る事さえ無いかもしれないが、どうしても人生にしがみつきたいということであるならば…………自分なりに強くなるための努力や鍛錬を積んでもらうしかない。



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[……………………あそこか]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「場所は掴めた。ちょっと行ってくる」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[分かった。私と齏懿蕐も他の奴等を相手にするよ]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「うん。ヤバくなったら逃げるから。その時はその時で」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈死なないことが大前提だからね。ゆみりの気配が無くなったり、血相変えて私達のところに来たら、その瞬間一旦撤退っちゅーことで〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]

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