「586」 BATTLE FOR L'ARC DE TRIOMPHE ⅩⅩⅠ
「とりあえず、そこに行けばいいんかな?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[まぁ、向こうとしても色々とイレギュラーな事が起こっているような状態だからね。多分、パドック周回の頃には既に主要の連中は最初から競馬場には居なくて、さっき言った大聖堂のところに潜んでいたかもしれないね。偵察要員で何人か置いていたとしても、仮に私達が殺しにかかったところで、所詮は当て馬のような立場の奴だろうから、殺そうが何しようが、組織単位にダメージを与えるほどの損害を与えるのは、どちらにしても無理だったよ]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「行った方がいいのか、駄目なのかっていうことだけを聞いているのに、めっちゃ喋るやんけ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[ごめん。ちょっと負けたストレスも相まって……………うん。そこに行けばいいと思う]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈その必要も無くなったっぽいよ。凱旋門の方に奴等の気配がする〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「···································まさか、向こうから出てきてくださるとは。でも、全員っていうわけじゃ無さそうだね」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[タイミングが悪いな]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「多分、それは優里だけだよ。優里の気分のタイミングが悪かっただけ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[純粋に末脚のパワーだけで負かされたのが…………ガチで悔しい………!!]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「普通に大聖堂の拠点が分かってるんだったら、そこに最初から乗り込めば良かったじゃん」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[回りくどいイレギュラーなことをして、そこから読めない行動を繰り返して行うことで、無理矢理にでも好きを作らせてから叩いた方がいいかなって思って。そのためには、演技であっても本気でレースには取り組みたかった。何せ、思い入れのある凱旋門賞というのもあったわけだし]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈ゆみり、行こう。ノートルダム大聖堂の場所なら私も分かるから。そこに向かいながらだったら、奴等から何かしら攻撃でも何でもしてくるでしょ?〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「調べてみたら、エッフェル塔とか、凱旋門の近くも通るんだね。後、ルーブル美術館とかも。とりあえず、そこら辺を通りつつフラフラすればいいのかな?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈敢えて目立つような場所で先制攻撃仕掛けてさせてから返り討ちにするのも手だね〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[私の存在意義を確かめる作業から始めたい]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]




